新たなコンセプト≪一斉協議方式≫
鳥取県では、電子決裁の導入に当たり、「一斉協議方式」のコンセプトを全面的に導入します。
起案後は一斉協議を行い、一斉協議を受けた職員は、それぞれの職務に応じたチェックを行います。起案に対する審査や意見はコメント方式で入れていきます。意思決定の階層は徹底的に簡略化、また、財政課や出納局へ行っていた”協議”を明確に”審査”と位置づけ、意思決定とは区別します。
これにより、決裁は3段階に収れんすることになりますが、同時に情報共有が一斉に行われるため、従来型の決裁に比べて格段のスピードアップとなります。