生徒指導担当者研修会

令和5年度「中スク」中部地区小・中学校生徒指導担当者会

令和5年度「中スク」中部地区小・中学校生徒指導担当者研修会の振り返り

 

この研修会は、中部地区小・中学校におけるいじめ、不登校、問題行動等の生徒指導上の諸問題の解決にむけて、担当者としての知識や見解を深め、指導力の向上を図ることを目的として毎年開催しています。年度当初の大変お忙しい時期にかかわらず、多数参加していただき誠にありがとうございました。3年ぶりの集合研修で、講義や演習を通して、担当者同士の情報交換や学校間のつながりをつくっていく機会となりました。また、いじめの事案に対する適切な対応と不登校支援に係って、「未然防止と早期発見・早期支援の大切さ」「組織対応と連携の重要性」「課題の背景にあるものを見ようとする児童生徒理解に基づいた支援の大切さ」等について認識を深めることができました。

協議の様子協議の様子協議の様子

 

【参加者の振り返りより】

 

■いじめの認知について職員間で共通理解をはかること、チームで対応するための組織づくり、どんな些細な事案もきちんと集約し記録していくことなど、生徒指導担当としてすべきことを再確認することができました。いじめについても、不登校についても、未然防止のための方策が大事であることを肝に銘じ、取り組んで行かなければならないと考えています。

 

■未然防止としての情報共有、普段からの生徒との関わり、生徒理解、保護者へのこまめな連絡を怠らないことが大切だと思いました。速さは正義であり、誠意だということを年度当初の職員会で念押ししました。

 

■生徒指導提要が改訂された経緯と生徒指導の構造について深く学ぶ機会となりました。本校は、職員体制が大きく変わった年度となるため、全職員でいじめへの捉え方をそろえ、さまざまな角度から子どもたちを見ていく必要があると強く感じました。

 

 

  

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