1 題名
鳥取県中規模木造設計スクール 基礎編1、基礎編2、設計編1、設計編2
(うち設計編1、設計編2は、建築士会CPD認定研修(各3単位)です。)
2 概要
意匠設計者においては、中規模木造建築プロジェクトを進める上で必要な基礎知識を習得し、構造設計者と意思疎通ができるようになること。構造設計者においては、木造特有の構造概念を理解していただくことを目標として、県内の設計者に対して実施します。
3 日時、場所及び内容
(1)基礎編1(建築士会CPD認定研修対象外)
動画研修方式(令和6年2月29日までYoutubeに掲載した研修動画リンクで限定公開)
研修動画(約160分)
・設計用外力を知る(自重、積載荷重、風、雪、地震)
・軸組工法の構造と外力抵抗メカニズム
(2)基礎編2(建築士会CPD認定研修対象外)
動画研修方式(令和6年2月29日までYoutubeに掲載した研修動画リンクで限定公開)
研修動画(約210分)
・構造計算の方法と申請ルートと木造特有の防耐火規制
・木材の強度と接合方法
・木造の耐力要素と構造計画
・木造建築のプロジェクトフローと業界との連携
(3)設計編1(建築士会CPD認定研修 3単位)
8月8日(火)午後2時から午後4時45分まで
WEBセミナー方式 Cisco Webex Meetings
・梁組計画と断面算定(講義、ワークシート演習)
(4)設計編2(建築士会CPD認定研修 3単位)
8月23日(水)午後2時から午後4時45分まで
WEBセミナー方式 Cisco Webex Meetings
・耐力壁の配置計画(講義、ワークシート演習)
4 講師
ウッド・ハブ合同会社 代表 實成 康治 氏
5 対象者
設計事務所、工務店、プレカット事業者及び行政
6 予定人員
県内在勤者50名程度(基礎編は、県内在勤者であれば制限なし)
7 参加申込
8月2日を持って募集を終了しました。
8 研修受講に関する留意事項
(1)設計編1、設計編2で建築士会CPD研修の登録をされる方は、必ずカメラをONにしてください。全体を通して受講が確認できない場合や、カメラで顔が確認できない場合は登録が認められません。
(2)設計編1、設計編2を受講される前に、原則として基礎編1、基礎編2を受講してください。
(3)設計編1、設計編2を受講される際には、お手元にエクセルが使用できるパソコン、関数電卓(スマートフォンアプリでも差し支えありません。)を御準備ください。また、お持ちの方は、木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版、財団法人日本住宅・木材技術センター。以下「グレー本」という。)を御準備ください。
(4)本年度は本研修の他、グレー本準拠の構造計算ソフトの習得を目指す設計者を対象とした応用編、構造計算ソフト編1、構造計算ソフト編2、構造計算ソフト編3、構造計算ソフト編4の研修を予定しています。当該研修を受講される方は、本研修の受講をおすすめします。
(5)昨年度受講された方も、復習のため本研修を再受講することができます。
(6)不測の事態により、日時や内容を変更する場合があります。