鳥取市 女性
鳥取警察署員は、パトカーで警ら中、歩道上で突然転倒した高齢女性を発見しました。署員は直ちにパトカーを停止させ、女性に駆け寄り、けがの有無、歩行できるかどうか及び行き先について聴取しました。女性は足を負傷していましたが、歩くことは可能で、近くに駐車した自分の車まで歩いて行く途中とのことでした。署員は、車まで移動する女性に寄り添い、女性が車に乗り込んで発車し走り去るまで見守りました。後日、女性から、同署に対して「転倒した際、パトカーのおまわりさんに親切に対応していただき嬉しかったです。圧迫骨折していましたが、お陰様で痛みは軽く、嬉しかった気持ちの方が大きいです。」とのはがきを受けとりました。
西伯郡大山町 女性
琴浦大山署員は、住民から「母親が車両を路外逸脱させ動けなくなりました。」との通報を受け現場急行しました。現場には途方に暮れている女性が猛吹雪の中佇んでおり、直ちに赤色灯を点灯したパトカーで事故車両をガードして二次被害防止に配意し、女性の体調を考慮して車内で待機させながら事故処理を行いました。その後、車両が移動できるまで交通整理を実施しました。後日、同女性から県警ホームページに「事故を起こし大変不安でしたが悪天候の中親切に対応してくださり本当にありがたかったです。娘が警察官を目指していますが優しい皆様のように成長してほしいと願っています。」と感謝のメールをいただきました。
米子市 夫妻
米子署角盤交番勤務員は、交番を訪れた高齢夫妻から「県警のふれあいコンサートに行きたいのですがチケットの取り方を教えていただけませんか。」との相談を受け、高齢夫妻を椅子に案内し「チケットはスマホでお取り寄せできます。スマホをお持ちでしたら私がお手伝いさせていただきます。」と笑顔で説明し、夫妻のスマホを操作しながら、空席状況、見やすい席を一緒に見て提案するなど親切に対応しました。コンサート終了後、夫妻が交番を訪れ「親切な女性お巡りさんのおかげで無事にコンサートの鑑賞ができました。コンサートは迫力がありとても感動しました。」と感謝の言葉をいただきました。
境港市 夫妻
境港署員は、男性から「床下に置いていた通帳などが見当たらない。」との通報を受け臨場しました。現場には憔悴しきった夫妻が居り、男性は「普段、銀行の通帳などをまとめて袋に入れ、床下に置いていましたが入り用で確認したら袋がなくなっていました。家中を探しましたが見つからず困り果てて通報しました。」と説明しました。署員は夫妻を落ち着かせ「私達も違う目で探してみます。」と笑顔で伝えて、自宅内を念入りに捜索したところ、ベッド脇から袋を発見し夫妻に手渡しました。後日、男性の妻から「年寄りの言葉に耳を傾け、根気強く探してもらい本当に感謝しかありません。」と感謝の言葉がしたためられた礼状をいただきました。
県立高校 職員
鳥取署交番勤務員は、県立高校職員から「正門前交差点で車両が一時停止せず危険です。対策をお願いします。」との要望を受理し、交番で検討を行い、同校と連携して交通指導取締りを実施することとしました。その後、同校教諭等による街頭監視活動及び交番勤務員を中心とした交通指導取締りを継続的に行った結果、交通違反が減少し運転者のマナーが向上しました。同校教諭から「交番の方が長期間懸命に取り組んでいただいたおかげで、一時停止をしない車が少なくなり安心して通学できています。本当に感謝します。」と感謝の言葉をいただきました。
倉吉市 親子
倉吉署警務課員は、警察署を訪問した5歳男児と母親から「息子は警察に憧れているので見学させてもらえませんか。」との要望を受け対応しました。同課員は、笑顔で迎え入れ、警察の業務や資機材の説明、パトカーや白バイの乗車体験、交通課備付けのカプセルトイを利用した交通反射材の提供など、親切丁寧に応対しました。後日、母親から「子どもは、警察官は格好良かった。装備品を触らせてもらいどきどきしたと、とても喜び保育園の先生にも話していました。嫌がっていたジュニアシートにもお巡りさんと約束したと言って乗るようになりました。」と感謝の言葉がしたためられたお礼の手紙をいただきました。
米子市 男性
運転免許課員は免許試験の受付中、ベビーカーの幼子と男性を認め、声をかけました。男性は「妻が免許試験中で子どもと終了まで待っています。」と話されたことから、男性に笑顔で学科試験終了時刻の教示、おむつ交換シートや絵本などを完備するスペースへ案内するなど親切に応接しました。その後、県警ホームページに男性から「職員の方に、私たちを気遣う優しい声かけをしていただき安心しました。妻も免許が取得でき、今日の日が心に残るとても気持ちの良い一日となりました。素晴らしい接遇をありがとうございました。」と感謝のメールをいただきました。