子どもの歩行中の交通事故の分析結果について New!

来月6日から15日までの10日間「春の全国交通安全運動」が実施されます。

新入学期を迎え、過去10年間(平成28年から令和7年)の鳥取県内における子どもの歩行中の交通事故について別添資料のとおり分析を行いました。

過去10年間の歩行中死傷者の推移等

  • 全死者に占める歩行中死者の構成率は、増減を繰り返して推移しているが、令和7年は52.9%で前年から26.2ポイント増加し、過去10年間で平成28年の58.8%に次いで高くなっています。

年齢別死傷者数

  • 全年齢中7歳(小学1・2年生)が27人と最多、次いで8歳と75歳が23人と多くなっています。
  • 65歳以上の高齢者は393人で全歩行中死傷者の38.2%を占めています。

子どもの歩行中の交通事故発生状況

  • 死傷者数は129人で全歩行中死傷者の12.5%を占めています。
  • 学齢別では、幼児から小学3年生の死傷者数は91人で死傷者数の70.5%を占め、他の学齢と比較すると被害が顕著です。
  • 男女別では、男性が129人中84人(構成率65.1%)と女性の約1.9倍となっています。
  • 月別死傷者数では、11月の被害が最も多く、3月、6月の被害も多くなっています。特に小学1年生から小学3年生は、3月と11月の被害が多くなっています。
  • 時間別では、下校時間帯となる14時から18時までの間に被害が集中し、特に小学1年生から小学3年生は、その傾向が顕著です。
  • 自宅からの距離では、幼児は50m以下(34.8%)の割合が高く、小学1年生から3年生は500m以下(63.2%)の比較的自宅から近距離での被害が多くなっています。
  • 死傷者の38.8%に何らかの法令違反があり法令違反のうち「飛び出し」による被害が全ての学齢で50%以上を占め、特に小学1年生から3年生については、65.4%と高くなっています。
  

県民の皆さまへ

  • 子どもに対して道路横断時の交通ルールを遵守させるため、
  • 横断歩道や信号機がある交差点が近くにあるときには、きちんと横断歩道を渡ること
  • 横断する前には、青信号を確認することや横断歩道でも「立ち止まる」、「左右をよく見る」、「車が止まったことを確認してから横断する」こと
  • 横断中にも左右の安全を確かめること
  • 横断する際には、「手を上げる」、「運転者に顔を向ける」などして運転者に横断する意思を明確に伝えてから横断すること

  などを繰り返し指導啓発するようお願いします。

  • 交通ルール、自転車乗車時のヘルメットの着用等について、大人が手本を示しましょう。
  • 子どもに対し、交通事故防止を教えるためには、まず大人が普段から「交通ルールを遵守する姿を見  せること」が重要です。また、子どもは視界が狭く、大人と同じものを見ているようでも、違った世界が見えていることを理解した上での指導に心掛けてください。

           

   2026年版 子どもの歩行中の交通事故の分析結果について (pdf:65KB)

         別添資料(pdf:3141KB)

    

  

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