「もうすぐ半世紀 鳥取県の伝統工芸品」展示(東部ギャラリー)

概要

 昭和50年、鳥取県では全国に先駆けて和紙(因州和紙)、絣(弓浜絣)が国の伝統的工芸品に指定され、昭和60年には本県独自の「鳥取県郷土工芸品」の指定等が始まりました。

 県民の皆様に約半世紀の歴史がある伝統工芸品の意義、謂れや特徴等を広く知っていただくための展示を鳥取県東部庁舎1階ホールで行っております。

 待ち望まれていました「柳屋」(廃業)の張り子面「因幡の白兎」復刻版(初公開)、弓浜絣の大型タペストリーなど、ここでしか見ることのできない作品も展示しています。

かくびな・弓浜絣

兎面・はこた兎

会期

令和5年3月3日(金)~7月31日(月)午前8時30分~午後5時15分 (ただし、開庁日のみ)

会場

鳥取県東部庁舎1階ホール

展示する伝統工芸品の品目と内容

(1)因州和紙 

  • 復興した地元産原材料製の因州和紙、和紙ランプシェード、因州和紙製の和傘(ミニチュア)等

(2)弓浜絣

  • インテリア製品、和雑貨等

(3)陶磁器

  • 最も歴史のある「因久山焼」、「牛ノ戸焼」の作品
  • 今年度、鳥取県伝統工芸士に認定された安藤青磁氏(法勝寺焼皆生窯)、鈴木治道氏(大山焼久古窯)の作品。      

(4)郷土玩具

  • 「柳屋」(平成24年廃業)の張り子面(「青の鼻たれ面」、「猩々(しょうじょう)面」、「ぬけ面」、)
  • 柳屋の復刻版製品(YANAGIYA REPRODUCT製)の「因幡の白兎」(張り子面)、「嘉久雛(かくびな)」、「土笛」
  • 「はこた人形」(備後屋)、「因幡の白兎」(はこた人形工房)
  • 「木彫人形十二支」(おぐら屋) 

他の施設での伝統工芸品展示

  • とりぎん文化会館:県内各地の郷土玩具を1階展示室北側通路入口の展示ケースで9月まで展示中
  • 米子コンベンションセンター:西部地区の陶磁器を1階正面入口横の展示ケースで9月まで展示中
  

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