会議の概要
午前9時30分 開会
◎野坂委員長
おはようございます。ただいまから、議会運営委員会を開会します。
まず、会議録署名委員に、浜崎委員、興治委員を指名します。
これより協議に入ります。まず、追加議案について総務部長より説明を求めます。
井上総務部長
●井上総務部長
おはようございます。それでは、前回の議会運営委員会におきまして調整中と申し上げておりました人事案件の議案につきまして御説明を申し上げます。右肩に執行部資料とあります資料をごらんいただきたいと思います。それぞれ各行政委員の任期満了に伴います新たな委員の任命、選任でございます。まず、議案第13号鳥取県監査委員と議案第14号鳥取県人事委員会委員の選任につきましては、それぞれ山根朋洋委員、上田博久委員につきまして再任をお願いするものでございます。
続きまして議案第15号鳥取県公安委員会委員の任命についてでございます。任期満了を迎えます増谷立夫委員の後任といたしまして勝部芳子氏を任命しようとするものでございます。
それから、議案第16号鳥取県収用委員会委員の任命についてでございますが、こちらにつきましては、任期満了を迎えます宮本京子委員の後任に小林智子氏を任命しようとするものでございます。
また、議案第17号鳥取県収用委員会予備委員の任命についてでございますが、こちらにつきましては、泉谷英明委員の再任をお願いするものでございます。
◎野坂委員長
ただいまの説明について、御質問はございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、追加議案の審議方法をお諮りします。
本日の本会議の一般質問、質疑終了後、日程に追加して、知事の提案理由説明後、質疑、委員会付託及び討論を省略して、最終日に採決したいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がございませんので、そのように決定しました。
次に、鳥取県議会委員会条例の一部改正についてですが、前回の議会運営委員会におきまして、組織改正に伴い委員会条例第2条の改正が必要になると申し上げておりましたが、改正案を取りまとめましたので説明させていただきます。
議会資料をごらんください。まず、基本的な考え方ですが、常任委員会の定数及び所管については現行を基本として、組織改正を反映した委員会条例の改正は最小限にとどめることとし、もし、所要時間の著しい偏り、議案の審査等における支障などが認められた場合には、必要に応じて所管等を見直すことにしてはどうかと考えております。
次に改正案の概要です。新しい部局の所管につきましては、「令和新時代創造本部」は総務教育常任委員会、「交流人口拡大本部」及び「地域づくり推進部」は地域振興県土警察常任委員会、「子育て・人財局」は福祉生活病院常任委員会としてはどうかと考えております。
また、地域振興部が再編され、「地域づくり推進部」が新設されることから、地域振興県土警察常任委員会」の名称を「地域づくり県土警察常任委員会」に改めてはどうか考えております。詳しくは資料を御確認ください。以上でございます。
委員の皆さんから、何かございますか。
○市谷議員
はい。すみません。
◎野坂委員長
ありませんか。
○市谷議員
すみません。
◎野坂委員長
静粛に。
それでは案のとおり改正することにしてよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がございませんので、そのように決定しました。
なお、改正案は最終日前日に開催予定の議会運営委員会におきまして、議員提出議案として報告し、最終日に提案いたしたいと思います。
市谷議員
○市谷議員
さっきの委員会の所属の関係なんですけど、総合教育会議と教育長の関わりというのはどういうことになっていますか。うちの委員会にはたぶん教育長がいないので、どういうことになるのかちょっと。総合教育会議と教育長の関わりというのがどうなっているかを説明していただきたいです。
◎野坂委員長
いいですか。
井上総務部長。
●井上総務部長
総合教育会議につきましては、知事と教育委員会側の会議ということで、その会議に教育委員会側の出席者として教育長が参加しているという形になります。
◎野坂委員長
市谷議員
○市谷議員
それで、福祉生活のところに教育長がいないので、尋ねられないといいいますか、確認できない事項が出てくるのではないか。知事の下にこの総合教育会議って置かれてるんですけど、一緒に教育委員会とやってるということなので。ちょっとその辺が心配なんです。なんと言っていいかわかりませんけど。
◎野坂委員長
わかりました。そのような御意見がございましたのでお聞きしました。
次に、その他でございます。まず、前回の議会運営委員会におきまして、市谷議員から議会運営委員会の構成についての発言がございました。私のほうで対応させていただくこととしておりました件について御報告し、お諮りをしたいと思います。
議会運営委員会の構成について、本県での取扱について確認したところ、議会運営委員会が法制化された平成3年以前から、会派に所属する議員数を基準に割り当てられておりました。
また、議運委員を割り当てる会派の要件は、2回ほど見直されておりまして、直近では、平成26年に10分の1以上を12分の1以上に緩和がされております。
さらに、少数会派の代表及び無所属議員の全員がオブザーバーとして参加できること、また意見を述べることができる取扱となっております。
これらのことをさらに全国の状況をみましたところ、全国都道府県議会議長会が実施した全国調査、平成27年ですけど、その調査によりますと、無所属議員に議会運営委員を割り当てている都道府県はございませんでした。また、10都府県では、委員外議員の出席、あるいは発言が認められていないという議会もございました。
これらのことを踏まえた上で、本県における現在の議会運営委員会の構成について、委員の皆様の御意見をお聞きしたいと思います。
御意見のある方は、挙手にてお願いします。
内田委員
○内田委員
今、委員長の説明のとおりで、現行のままでいっていただきたいと思います。今さら必要ないと思うし、全国そういう共通的なものがあるとすれば、それでいいと思います。
◎野坂委員長
ほかにございませんか。
興治委員
○興治委員
私は、ちょっと違うんですけど、議会運営委員会が議会の正式の委員会になったわけですよね。それからだいぶん年も経つんです。もともとは、正規の委員会ではなくて、無所属議員なんかが入っていないという状況はその当時からあるかと思うんですけど、正規の委員会になっているわけで、無所属議員それぞれ別々に存在はしているんですけど、それらをひとまとめにして、そこから代表が出ていただくということで、より議運が全体化できるということにもなりますので、そういったことについて今後検討したらいいんじゃないかと思います。
◎野坂委員長
西川委員
○西川委員
私も研究したことがありまして、平成3年というのは委員会を作れるという法改正、地方自治法の改正なので、そこでできるできないは別に関係なかったですけど、先ほど言われた無所属をひとからみにするというのは、考え方が違う方をひとまとめにして代表は出せない。だから会派で出せるわけで、ひとまとめにするというのはやっぱり難しいというのが、私が研究した結論です。
◎野坂委員長
ほかに御意見ございませんか。
興治委員のは、考えてみたらどうかと。今後、どこかの場面で。
○興治委員
そういうことです。
◎野坂委員長
今回の対応についてはよろしいですか 。(「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、議会運営委員会の構成については、現行のとおりでよいということであったと思いますが、さよう決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ついては、この件につきましては、これで終わりにしたいと思います。
次に、本日の午前10時頃に全国一斉の「Jアラートによる緊急地震速報の訓練放送」が予定されております。訓練放送が終了次第、本会議を始めますので、通常どおり本会議場には御参集ください。
その他、委員の皆様で何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、次回の議会運営委員会は、現在のところ、特別委員会の設置について協議するため、6月24日、月曜日、午前9時30分から開催する予定としておりますのでよろしくお願いいたします。
以上で議会運営委員会を閉会します。
午前9時41分 閉会
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