令和4年度地域づくり県土警察常任委員会議事録

令和4年10月3日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
川部  洋
安田 由毅
坂野 経三郎
伊藤  保
内田 隆嗣
広谷 直樹
島谷 龍司
銀杏 泰利


欠席者
(なし)


 

説明のため出席した者

 中原交流人口拡大本部長ほか

 

職務のため出席した事務局職員

 澤田課長補佐、船石係長、前田係長


 1 開会   午後2時50分

 2  閉会       午後3時05分

 3 司会   川部委員長

 4 会議録署名委員  広谷委員  銀杏委員

 5 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり


会議の概要

午後2時50分 開会

◎川部委員長
 ただいまから地域づくり県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 それでは、会議録署名委員を指名いたします。
 会議録署名委員は、広谷委員と銀杏委員にお願いいたします。
 続いて、付議案の予備調査に移ります。
 執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
 質疑等については、説明終了後に一括して行います。
 それでは、交流人口拡大本部に係る付議案について、関係課長から説明を求めます。
 濵本観光交流局副局長兼サイクルツーリズム振興監兼観光戦略課長の説明を求めます。

●濵本観光交流局副局長兼サイクルツーリズム振興監兼観光戦略課長
 お願いするのは1事業です。資料の4ページをお願いいたします。
 蟹取県ウェルカニキャンペーン強化事業でございまして、補正で5億円をお願いいたします。国庫支出金でコロナウイルスの交付金を充当する事業でございます。
 皆さん既に御存じだと思いますけれども、全国旅行支援が10月11日から開始することになり、国から公表されたところでございます。この資料の下のほうの参考のところを御覧ください。全国旅行支援の概要でございます。日本国内の居住者を対象といたしまして、割引率は40%、上限額は、交通費つきの宿泊の旅行商品は1泊当たり8,000円。その他のもの、日帰り旅行とか、交通費なしの旅行商品は5,000円。それから、平日と休日で異なりますが、平日3,000円、休日1,000円のクーポンを配るものでございます。
この予算については、当初予算と5月補正で既にお認めいただいておりまして、47億円でございますが、これは全額観光庁の補助金を活用させていただくことにしております。
 このような全国旅行支援を開始するところでございますが、本県としては、蟹取県ウェルカニキャンペーンを強化するということで、ウェルカニとっとり得々割と称して展開させていただきたいと思っております。全国から本県へ強力に観光誘客を進めるために本県独自の追加対策をさせていただきたいと思っております。
 内容は、2を御覧ください。1つは、全国から県内宿泊される皆さんに対して、観光施設、体験、アクティビティなどの割引をするものでございます。割引率は40%、割引上限額は1,000円を考えております。その他のところに書いておりますのは、先ほど御説明しましたクーポンも観光施設とか体験物に併用できるようにしたいと思っております。それから、山陰両県民については、宿泊者に限らず、この割引を実施したいと思っております。これにつきまして、予算額を5億円お願いしたいと思います。
 下のほうにもう一つ、全国旅行支援の開始に伴う需要獲得策といたしまして、情報発信の強化。それから、ドライブ周遊キャンペーン、これはマイカーやレンタカーを使って県内に宿泊していただくお客さんに、ガソリン券とか主要観光施設の無料入館券を配付する事業。それから、鉄道・飛行機利用者の誘客といたしまして、レンタカーの割引キャンペーン、鳥取県の特産品などをプレゼントするキャンペーンを実施したいと思っております。
 今申し上げたものについては、既定予算を活用させていただきたいと思っております。この既定予算というのは、令和3年度11月補正でお認めいただき、繰越しもお認めいただいたものでございます。

◎川部委員長
 ただいまの説明に対して、質疑等はありませんか。

○銀杏委員
 この期日なのですが、鳥取県のこの予算が採決されるのが10月14日で、実際、国の分が始まるのが10月11日からということで、11、12、13、14日の午前まではこの独自割引などはできないということですか。

●濵本観光交流局副局長兼サイクルツーリズム振興監兼観光戦略課長
 独自割引というのは、観光施設、体験アクティビティの割引なのですけれども、今も#WeLove山陰キャンペーンのほうで割引をしております。

○銀杏委員
 下のほうに、#WeLove山陰キャンペーンは10月10日までの予定になっているので、それだったら14日まで予定と書かないといけないし、それは既定の予算で大丈夫なのですか。この予算は14日議決後でないと発効しないですが。

●濵本観光交流局副局長兼サイクルツーリズム振興監兼観光戦略課長
 予算成立までは、既定の予算、お認めいただいたものがありますので、そこを活用して、まず始めさせていただきたいと思っております。

○銀杏委員
 だから、一番下の事業目標・取組状況・改善点のところに#WeLove山陰キャンペーンとして、(令和4年10月10日まで(予定))としてあるではないですか。多分このことだと思うのだけれども、これ13日までとか14日までとしておいたほうがいいのではないですかということ。採決されるまで延ばさないといけないのではないかと。そうしないと4日間ほど空白ができるのではないのかということです。

●濵本観光交流局副局長兼サイクルツーリズム振興監兼観光戦略課長
 ちょっとさっき申し上げたつもりだったのですけれども、11日からはもちろんこの観光施設体験の割引も既存の予算でさせていただきたいと思います。

◎川部委員長
 よろしいですか。

○銀杏委員
 はい。

◎川部委員長
 ほかにありますか。

○島谷委員
 この県独自の予算はよく分かりました。全国のキャンペーンに合わせてこれをやるということなのだけれども、この全国のキャンペーンって、本当に11日にきっちりと旅行業者等と連絡を取り合って開始できるのだろうか。私、議会が終わったらすぐ、ちょっと個人的な、法要とかで九州のほうに行かないといけないのだけれども、宿に連絡を取ったらまだ何にも決まってないから分かりませんという話しか出てこなくて、仕方ないから宿だけは取ったのですけれどもね。多分今、全国から鳥取県の宿泊施設にもそういう問合せがあると思う。宿泊施設だけに対応をさせているということになると、国がまだはっきり分からないからという話もあるかもしれないけれども、県としてどういう受入れ、そして、たしかこれ都道府県で条件とかも決めるのだよな。ワクチンの回数とか、証明などが要る県があったり、4人のうち1人が2回までしかしてなかったら全員が割引にならないとか、そういう県も出てくるわけだ。そういうことは鳥取県としてどうしようと思っているのか、ちょっと教えてください。

●濵本観光交流局副局長兼サイクルツーリズム振興監兼観光戦略課長
 観光庁の全国旅行支援の公表が9月26日だったものですから、ぎりぎりのところで進めておりますけれども、私たちのほうも、事前に分かっているところまでで、宿のほうに一旦説明会をしたりして、なるべく混乱しないようにやっております。
 先ほど委員が言われたワクチンの分は、例えば4人のグループのうち1人していなかった場合、2回とか1回とかの場合は、全員が割引を受けれないとか、1人は受けれないけれども3人は受けれるとか、そういう御心配ではないかなと思います。例えば今の御質問については、全員が割引できないのではなくて、やはり確認できるところは割引できるようにしたいと考えております。

○島谷委員
 そういうふうにしてもらわないと、県内に呼び込もうと思ってもほかの県がしてるからそちらに行こうとなるし、何事もやはりPRというのは必要になってくるので、鳥取県は、接種されてない方は申し訳ないですけれどもほかの方はオーケーですよということをしっかりとアナウンスして、せっかくこうやって予算をつけるのだからしっかりと県内に呼び込めるような、県内の業者が喜ぶような施策展開をしてほしいと思います。よろしくお願いします。

◎川部委員長
 よろしいですか。

○内田(隆)委員
 いよいよ始まりました。今朝方も私、濵本課長のところに連絡したのですが、クーポンを利用可能な対象業者、使うほうではない、事業者を認定されるほうで、先週末、9月30日に連絡があって、登録についてのアナウンスメントがあったけれども社員が対応したのでその後どうしたらいいか分からない、ということだったので濵本さんに確認したら、#WeLove山陰キャンペーンをやっている窓口の事業者に確認してくれということで、ああ、そうかというふうになったのです。これ、この事業者だけではないと思うのですよ。本当に大変お手数なのですが、せっかくそうやって声をかけていただいた、連絡がないところにきちんと浸透するように、改めて、委託をしているわけだから、その委託事業者にちゃんと漏れはないかというふうに県としても指導していただきたいのだけれども、どうかな。

●濵本観光交流局副局長兼サイクルツーリズム振興監兼観光戦略課長
 もし分かりにくいところがありましたら、申し訳ありませんでした。皆さんに行き届くように、お店のほうに登録をしていただけるように十分注意して、委託先にもちゃんと言いたいと思います。

○内田(隆)委員
 まだ1週間あるので、申し訳ないけれども、再度しっかりしていただきたいです。

◎川部委員長
 ほかにありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、その他ですが、執行部、委員の方で何かありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見がないようですので、以上で終わります。
 なお、この後、委員の皆様には御相談がありますので、この場にお残りください。
 執行部の皆様、御苦労さまでした。
 では、お残りいただきましたのは、今後の委員会スケジュールについて確認したいと思います。
 インターネット中継は継続しておりますので、発言の際はマイクに向かってお願いいたします。
 お手元に暫定版の日程表がお配りしてあると思います。委員長に一任いただいておりました今後の活動の内容について、記載のとおり進めさせていただいてはどうかと考えておりますが、いかがでしょうか。御意見、御質問等ありましたらお願いいたします。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 特に異議がないようですので、このように進めさせていただきます。
最終的な調整は委員長に一任いただいてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上をもちまして地域づくり県土警察常任委員会を閉会いたします。

午後3時05分 閉会

 

 

 

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