令和6年度総務教育常任委員会議事録

令和7年3月19日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです
出席者
(9名)
委員長
副委員長
委員
語堂 正範
入江 誠
村上 泰二朗
玉木 裕一
山川 智帆
山本 暁子
浜田 妙子
広谷 直樹
野坂 道明

欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
   櫻井政策戦略本部長、山根総務部長、村上会計管理者、足羽教育長、
   村上議会事務局長ほか

 職務のため出席した事務局職員
   有間課長補佐、田中(亜)課長補佐、前田係長


 1 開会   午前10時00分

 2 休憩   午前10時02分

 3 再開   午前10時03分

 4  閉会      午前10時10分

 5 司会   語堂正範委員長

 6 会議録署名委員  広谷委員  浜田(妙)委員

 7 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり

会議の概要

午前10時00分 開会

◎語堂委員長
 ただいまから総務教育常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 なお、今回の常任委員会は、執行部の入替えを行うこととし、最初に付託議案の審査を行い、執行部の入替えの後、総務部の報告事項について行うものとします。
 続いて、会議録署名委員を指名いたします。
 会議録署名委員は、広谷委員と浜田委員にお願いします。
 それでは、本委員会に付託されました議案について審査を行います。
 まず、付託議案については、日程に記載の23議案であります。
 これから付託議案に対する質疑を行っていただきますが、委員の皆様におかれましては、簡潔な質問とマイクのスイッチの切替えをお願いします。
 それでは、質疑のある方は挙手をお願いいたします。(「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑がないようですので、次に、付託議案に対する討論を行っていただきます。
 討論はございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 討論もないようですので、これより採決に移ります。
 採決については、一括して採決してもよろしいですか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議がないようですので、付託議案を一括して採決いたします。
 なお、本委員会に付託されました議案は、議案第1号から第4号まで、第14号から第16号まで、第31号、第33号、第34号、第36号、第43号、第52号、第55号、第59号、第61号から第67号まで及び第70号であります。
 原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
 賛成全員であります。したがいまして、本委員会に付託されました全ての議案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終了いたします。
 なお、委員長報告の作成、内容については、委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
 それでは、執行部の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。再開は入れ替え後とします。

午前10時02分 休憩
午前10時03分 再開

◎語堂委員長
 それでは、再開いたします。
 総務部の報告事項に移ります。
 執行部の説明は、要領よく、簡潔に、マイクを使ってお願いします。
 また、マイクの使用に際しては、赤外線の受発信部を手で覆わないよう御注意いただき、発言しないときには必ず電源をお切りいただきますよう、よろしくお願いします。
 なお、質疑等については、説明終了後、一括して行っていただきます。
 それでは、報告1、鳥取県史ブックレット25「鳥取県写真史」の刊行について、澤公文書館長の説明を求めます。

●澤公文書館長
 資料の2ページ目をお願いいたします。
 鳥取県史ブックレット25「鳥取県写真史」の刊行について御報告いたします。
 このたび公文書館では、鳥取県の特色ある歴史民俗の調査研究の成果を県民の皆様に分かりやすく紹介することを目的にしまして、以下の書籍を刊行しております。
 書籍のタイトルですが、鳥取県史ブックレット25「鳥取県写真史」、著者は竹氏倫子さん、元県博の主任学芸員の方でいらっしゃいます。委員の皆様にはお配りしておりますが、表紙は金居乙恵によるカラー写真、静物画のように芸術性の高い写真を使っております。裏表紙は塩谷定好の八橋で撮られました海水浴場の写真となっております。
 内容としましては、鳥取県はドイツでフォトキナ栄誉賞を受賞しました塩谷定好、それから、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受賞した植田正治をはじめとしまして、多くの優れた写真家を輩出した地域でございます。本書では、鳥取県に写真がもたらされ、鳥取藩主池田家の方々の肖像写真等が撮られました明治初めから平成に至るまでの約150年間の本県の写真史を分かりやすく解説しております。
 本県の著名な写真家の活動に加えまして、アマチュアの写真サークルや戦時下の写真、学校教育における写真の活用、それから、土門拳、石津良介等の日本を代表する著名な写真家の方々と地元の写真家との交流などの記載を通じまして、県内で育まれた豊かな写真文化について述べております。
 こちらの著書につきましては、本県の写真史を概説する初めての書籍となります。
 頒布開始は次年度、来月4月1日からを予定しております。頒布価格は500円で、県内の主な書店で購入できるようになっております。

◎語堂委員長
 それでは、ただいまの説明について、質疑等ございますでしょうか。

○村上委員
 一般的なことも含めてなのですけれども、県のこういう刊行物の頒布方法について、ネットで見られるような格好にしてあるのかということと、もう一つ、全国のネットショッピング、アマ何とかさんとかで買えるような展開はされているのかどうか、ちょっと確認をさせていただければと思います。

●澤公文書館長
 こちらの書籍につきましては、公文書館のホームページに掲載しておりまして、メールで注文できるようになっております。残念ながら全国でのアマゾンでの取扱いというのはございませんが、公文書館のホームページを見て、全国の学生さんなどから定期的に注文は入ってきております。

○村上委員
 中身はネット公開されているのでしょうか。

●澤公文書館長
 本のタイトルと写真などは掲載しておりますが、中身まではしておりません。

◎語堂委員長
 ほかによろしいでしょうか。

○入江委員
 鳥取県史が止まっていたものが再開をされて、今後、編さん作業にかかってこられると思うのですが、その編さん作業とブックレットの今後の在り方との整合性といいますか、その辺はどうお考えなのでしょうか。

●澤公文書館長
 鳥取県史ブックレットは、平成19年から刊行を始めておりまして、前の鳥取県史が資料編の刊行のみとなっておりまして、様々な歴史叙述を含むものではなかったがために、県史の調査研究の成果を県民の方々に還元するということで、このような読み物を刊行してきたという経緯がございます。
 御質問いただいたように、来年度の4月から新たに県史編さん室を設けて、県史の編さんをスタートするというふうに考えておりますので、新たに発生します研究成果を県民の方々にどのような形で還元するかというのは、その中でまた議論をして、皆様にまたお伝えしていきたいと思っております。

○入江委員
 了解しました。

◎語堂委員長
 ほかによろしいですか。
 それでは、次に、閉会中の調査事項についてお諮りいたします。
 本委員会所管に係る本県の行財政運営、学校教育の諸課題、その他の主要事業については、閉会中もこれを継続調査することとし、その旨、議長に申し出ることについて、御異議はございますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、その旨、議長に申し出ておきます。
 次に、その他ですが、執行部、委員の方で何かございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見がないようですので、委員の皆様に御連絡いたします。
 次回の常任委員会は、令和7年4月21日月曜日、午前10時から開催の予定でありますので、よろしくお願いいたします。
 なお、この後、委員の皆様には御相談がありますので、この場にお残りください。
 執行部の皆様は御退席いただいて結構です。
(執行部退席)
 お残りいただきましたのは、本委員会の調査活動報告についてであります。
 本定例会閉会日の本会議におきまして、各委員会の1年間の調査活動について報告することとなっております。本委員会の調査活動報告(案)については、事前に委員の皆様に御確認いただいておりますが、内容について御意見等ございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、この案のとおり報告することといたします。
 なお、趣旨を変えない範囲で字句修正をさせていただく場合がありますので、その際の対応につきましては、委員長に御一任いただいてもよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
 以上をもちまして、総務教育常任委員会を閉会いたします。

午前10時10分 閉会



 

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