９月の現金給与総額は、規模５人以上で230,709円となった。その名目賃金指数は80.7と前年に比べ2.9％低下（規模30人以上では243,615円、その名目賃金指数79.9と前年に比べ1.8％低下）となった。またその実質賃金指数は80.7と前年に比べ0.1％低下（規模30人以上では79.9と前年に比べ0.9％上昇）となった。
　現金給与総額のうち、きまって支給する給与は228,642円となった。その名目賃金指数は95.4で前年に比べ3.3％低下（規模30人以上では242,394円、その名目賃金指数96.7と前年に比べ1.7％低下）であった。また、所定内給与は216,666円、その名目賃金指数は95.6と前年に比べ3.4％低下（規模30人以上は227,408円、その名目賃金指数97.8と前年に比べ1.4％低下）となった。
　特別に支払われた給与は2,067円（規模30人以上では1,221円）であった。
　規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は269,662円（規模30人以上では270,428円）となり、パートタイム労働者は87,773円（規模30人以上では101,621円）となった。

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　９月の総労働時間は、規模５人以上で150.9時間となった。その労働時間指数は96.2と前年に比べ1.5％低下（規模30人以上では153.3時間、その労働時間指数97.7と前年に比べ0.6％低下）となった。
　総労働時間のうち、所定内労働時間は143.3時間となった。その労働時間指数は96.4と前年に比べ1.2％低下（規模30人以上では145.6時間、労働時間指数98.6と前年に比べ0.5％上昇）であった。また、所定外労働時間は7.6時間、その労働時間指数は93.8と前年に比べ8.2％低下（規模30人以上は7.7時間、その労働時間指数は82.8と前年に比べ16.1％低下）であった。
　規模５人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.9時間（規模30人以上では162.0時間）となり、パートタイム労働者は96.1時間（規模30人以上では107.1時間）となった。

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　９月末の常用労働者数は規模５人以上で177,032人となった。その常用雇用指数は98.2と前年に比べ0.3％低下（規模30人以上では94,473人、常用雇用指数は95.8と前年に比べ1.2％低下）であった。
　また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は21.6％と前年に比べ0.1ポイント増（規模30人以上では16.0％で前年に比べ4.3ポイント減）となった。