1.賃金 ―現金給与総額は236,935円―
２月の現金給与総額は、規模５人以上で236,935円となった。その名目賃金指数は83.9で前年に比べ0.8％増（うち規模30人以上では261,650円、その名目賃金指数84.2で前年に比べ0.6％増）となった。またその実質賃金指数は83.6で前年に比べ0.1％増（うち規模30人以上では83.9で前年に比べ0.1％減）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は236,441円となった。その名目賃金指数は100.0で前年に比べ1.2％増（うち規模30人以上では261,570円、その名目賃金指数101.8で前年に比べ1.2％増）であった。また、所定内給与は220,883円、その名目賃金指数は99.2で前年に比べ0.8％増（うち規模30人以上は241,492円、その名目賃金指数100.6で前年に比べ0.4％増）となった。
特別に支払われた給与は494円（うち規模30人以上では80円）であった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は278,833円（うち規模30人以上では297,280円）となり、パートタイム労働者は94,644円（うち規模30人以上では105,426円）となった。
2.労働時間 ―総労働時間は150.3時間―
２月の総労働時間は、規模５人以上で150.3時間となった。その労働時間指数98.4で前年に比べ1.2％減（うち規模30人以上では151.6時間、その労働時間指数98.8で前年に比べ1.5％減）となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は141.3時間となった。その労働時間指数は98.2で前年に比べ1.6％減（うち規模30人以上では141.6時間、労働時間指数98.3で前年に比べ2.1％減）であった。また、所定外労働時間は9.0時間、その労働時間指数は102.3で前年に比べ5.5％増（うち規模30人以上は10.0時間、その労働時間指数は106.4で前年に比べ9.7％増）であった。
規模５人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は167.7時間（うち規模30人以上では164.0時間）となり、パートタイム労働者は91.0時間（うち規模30人以上では97.1時間）となった。
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3.常用雇用 ―労働者数は183,956人－
２月末の常用労働者数は規模５人以上で183,956人となった。その常用雇用指数は101.1で前年に比べ1.6％増（うち規模30人以上では91,667人、常用雇用指数99.2で前年に比べ0.6％増）であった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は22.7％と前年に比べ1.0ポイント増（うち規模30人以上では18.4％で前年に比べ0.5ポイント減）となった。