ロボット手術センター長あいさつ
副院長兼ロボット手術センター長 建部 茂
このたび、ロボット手術センターの開設にあたり、センター長を務めさせていただくことになりました。
当院では2019年に手術支援ロボット「ダビンチXi」を導入し、患者さんの体への負担が少ない手術に取り組んできました。2025年には2台目を導入し、診療科が協力して、より安全で質の高い医療を提供するため、ロボット手術センターを開設しました。
ロボット手術は、医師がロボットを操作して行う手術で、傷が小さく、回復が早いことが期待されています。私たちは安全を第一に考え、患者さんが安心して高度な手術を受けられる体制づくりに努めています。これからも地域の皆さまに信頼される医療を提供してまいります。
ロボット手術とは
ロボット手術とは、医師が「ダビンチ」と呼ばれる手術支援ロボットを操作して行う手術です。ロボットが自動で手術を行うのではなく、医師が画面を見ながらロボットの腕を操作し、正確に手術を進めます。
ロボット手術の特長は、安定した細かな動きが可能な点です。手ぶれが抑えられ、体の中を立体的に確認できるため、より精密な手術が行えます。その結果、切開が小さく、出血や痛みが少なく、術後の回復が早いことが期待されています。
この手術方法は、がんなどさまざまな病気の治療に用いられており、患者さんの体への負担をできるだけ抑えながら、安全性の高い治療を目指しています。手術の内容や適応については、病状や体の状態に応じて、担当医が丁寧に説明します。
当院では、十分な経験を持つ医師と医療スタッフが連携し、患者さんに安心して治療を受けていただけるようロボット手術に取り組んでいます。
ロボット手術センター
当院では、2019年に手術支援ロボット「ダビンチXi」を導入し、患者さんの体への負担が少ない手術に取り組んできました。ダビンチXiは、医師の手の動きを忠実に再現し、細かく正確な操作が可能なため、従来の手術と比べて身体への負担を軽減できることが期待されています。
現在、消化器外科、泌尿器科、呼吸器外科、産婦人科の4つの診療科でロボット支援手術を行っています。さらに、ダビンチXiの2台目を導入したことをきっかけに、2025年に「ロボット手術センター」を開設しました。
ロボット手術センターでは、各診療科医師や看護師、臨床工学技士、事務職員ら多職種の職員が連携しながら、安全で質の高い医療の提供に努めるとともに、専門医の育成や地域医療の充実にも取り組んでいます。これからも患者さんの健康と安心を第一に考え、最先端の医療をわかりやすく、安心して受けていただけるよう努めてまいります。