令和8年11月4日(水)~令和9年1月31日(日)まで寄附受付中!!
令和8年11月4日(水)10時~令和9年1月31日(日)まで、認定特定非営利活動法人 人と動物の共生センターが、持続可能な地域づくり団体支援寄附金(通称:ギフ鳥)にて、寄附募集を開始します!
みなさまからの温かいご支援お待ちしております!
ご寄附はこちらから!
https://apply.e-tumo.jp/pref-tottori-u/offer/offerList_detail?tempSeq=24098
プロジェクト名
高齢者でも安心してペットと暮らせる社会に。ペット後見の西日本拠点を作る。

プロジェクトオーナー
鳥取県×認定特定非営利活動法人 人と動物の共生センター

プロジェクト概要
高齢者による飼育放棄が増え続ける日本。その解決策として、入院時等の万が一にペットを預かり新しい飼い主を探す『ペット後見』が注目されています。
当法人での契約数は100件に迫っていますが、支援拠点は関東・東海中心となっており、西日本の拠点の整備が追い付いていません。
高齢者でも安心してペットと暮らせる社会を作る、そのために、私たちは鳥取県にペット後見の支援拠点を作ります。
「ペットがいるから入院できない」
福祉の現場で、いま起きていること
入院や施設入所が必要になったとき、「一緒に暮らすペットをどうすればいいのか」と悩む方がいます。託せる人がいない、費用を用意できない、ペット後見の準備ができていない。事情は一人ひとり異なり、預かる場所や車があるだけで解決する問題ではありません。だからこそ、福祉の支援者と動物支援の担い手がつながる体制が必要です。
当法人が鳥取県内の地域包括支援センター・社会福祉協議会の職員を対象に行った調査(2025年10月末〜11月30日、回答411件)では、担当利用者にペットの飼い主がいる職員が62.3%、ペットが福祉支援・サービス提供の妨げになった経験がある職員が37.2%にのぼりました。ペットに関する相談経験がある回答(133件)では、「入院・施設入所・転居したいが、ペットがいるからできない」が41.4%で最多でした。
高齢者にとって、ペットはかけがえのない心の支えです。約1万1千人の高齢者を7.5年間追跡した研究(国立環境研究所・東京都健康長寿医療センターほか、2026年)では、犬と暮らす人は、犬を飼ったことがない人より、介護が必要になる認知症の発症リスクが48%低く、認知症の発症を抑える可能性が示されました。
昨年は、118人の皆さまからご支援をいただきました。ペット後見の相談・普及に取り組む中で、備えを整えることが難しい方への対応や、動物の移送、一時預かりなど、引き続き取り組むべき課題も見えてきました。今年は、日々の支援を担う車と、取得済みの施設の環境を整え、関係機関とともに対応できる場面を広げます。
〇調査結果

〇相談対応イメージ

動物の送迎車と預かり拠点で支える
日々の暮らしから「もしも」まで
認定特定非営利活動法人 人と動物の共生センターが、地域包括支援センター、社会福祉協議会、行政、動物関連企業・団体などと連携して進めます。ペット後見による備えを広げる活動と並行して、動物や物資を運ぶ車と、一時預かりや相談に使う施設を整えます。福祉の支援者と相談しながら、日々の暮らしや入院時などに、私たちが担える支援を一つずつ増やしていきます。
【1】社用車(軽自動車・貨物)の導入
飼い主さんご本人を乗せることはできませんが、動物や物資を運べるようになります。
・動物病院への代行受診(動物のみを乗せての送迎)
・トリミングサロン等への送迎・猫砂など重い物資の買い物
・配送支援・日頃の訪問支援(様子の確認、困りごとの把握)
【2】取得済みの飼養施設の整備
現在は最低限の設備で開設の準備を進めており、今回のご寄附で、受け入れ環境と支援機能を充実させます。未活用の部屋の拡張整備、セミナー等ができる部屋の空調・机椅子の整備、トリミングや獣医師の診察に対応できる設備の導入を行い、一時預かり、ペット後見の対面相談・セミナー、譲渡会などに活用します。
このほか、ペット後見の相談受付と終生飼育契約の締結支援、スタッフ雇用・ボランティアの受け入れも続けます。鳥取での実践は、他支部での展開も見据えたモデルケースにもなります。
寄附金の使い道
高齢者とペットを支える社用車の取得と、取得済み施設の整備に活用します。
内訳
・社用車(軽自動車・貨物、黒ナンバー)取得:120万円
動物の送迎・代行受診、物資の配送、訪問に使います
・飼養施設の拡張整備(未活用の部屋の内装・断熱・床等):90万円
犬猫が快適に過ごせる飼養スペースを広げます
・セミナー等が行える部屋の空調整備、机・椅子等:30万円
対面相談やセミナーを開催しやすくします
・トリミング・診察対応設備(シャンプー台、診察台、水道工事等):60万円
保護犬猫のトリミングや、獣医師の診察に対応します
【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
優先度の高い社用車の取得を優先し、施設整備は範囲を縮小して実施します。
【目標金額以上の寄附が集まった場合の寄附金の取扱い】
飼養施設の設備のさらなる充実や、動物の送迎・訪問支援の運営、ペット後見のセミナー開催・広報活動など、継続活動の充実に活用します。
〇社用車活用イメージ

高齢者とペットを支える選択肢を増やす
運ぶ・預かる・見守るを、ともに担う
ペットのことで、入院・入所や日々の暮らしの支援が進みにくくなる場面があります。社用車と飼養施設だけで、すべてが解決するわけではありません。それでも、福祉の支援者と連携して「運ぶ」「預かる」「見守る」を担い、地域で選べる支援を増やします。
車があれば、通院やトリミングに連れて行くことが難しい飼い主さんの代わりに、動物を送迎できます。猫砂などの重い物資を届け、訪問を通じて困りごとに気づく機会も増やせます。施設を整えることで、一時預かりや対面相談を行いやすくなります。こうした支援を関係機関と組み合わせ、一人ひとりの事情に合った対応を考えていきます。
一時預かりの後の暮らしや、飼育費用の確保には、引き続き調整が必要です。ペット後見の相談も続けながら、日々の暮らしを支えることと、将来への備えを支えることの両方に取り組みます。
【目標(2027年度:2028年3月まで】
・動物の送迎・代行受診・物資配送・訪問支援:年間40件(月3〜4件)
・入院・入所時の一時預かり/移送対応:年間5件
・包括・社協等からの紹介による相談:年間10件
・ペット後見の相談10件/終生飼育契約の締結支援5件
【3年後に目指す姿】
ペットが理由で支援が止まるケースを、関係機関と連携して着実に減らしていきます。
〇訪問支援イメージ

2027年春、整備を始めます
現在の施設で始め、整備で充実させます
現在は最低限の設備で開設の準備を進めております。
(2026年11月8日(日)開設記念講演会が開催されます!詳しくはリンクから)
今回のご寄附で、2027年に車と施設の整備を進め、受け入れ環境と支援機能を充実させます。
2026年11月8日 鳥取支部の飼養施設 開設イベント(現在の設備でのお披露目)
2027年4月〜 社用車の購入・手続き(完了次第、送迎・代行受診・訪問支援を開始)
2027年4月〜 飼養施設の拡張・空調設備等の整備
2027年7月〜 整備した施設で、譲渡会・対面相談・ボランティア拠点としての活用を本格的に開始(以降、通年で運営)
〇鳥取支部の飼養施設の現在の様子

〇飼養施設イメージ

人と動物の共生センター 理事長 奥田順之
「もしも」の備えを当たり前に
飼い主が最期まで責任を果たすことは、動物を飼うすべての人が背負う命への責任です。しかし、年齢や健康状態、生活環境は変わります。どれだけ大切に飼っていても、途中で飼えなくなるリスクは誰にでもあります。
だからこそ私たちは、元気なうちに「もしも」に備えるペット後見を広げてきました。しかし、実際に動物を迎えに行き、預かり、その先の暮らしにつなぐためには、地域に拠点が必要です。
これまで活動は関東・東海を中心に広がってきました。次は鳥取から、西日本へ。高齢になっても安心してペットと暮らせる社会をつくるために、西日本のペット後見の拠点をここから育てていきます。
ぜひ、お力をお貸しください。

鳥取支部長 松本温子
つなぎ役を私たちが担います
私たちは、引き取り手のない犬猫がいなくなる社会を目指し、医療・福祉・地域の支援者の方々と連携しながら活動しています。
今回の調査で、福祉の現場の方々が、ペットのことで支援が進まない場面に何度も直面していることを、あらためて数字で知りました。「誰につなげばよいか分からない」という声もあり、入院や施設入所のたびに「この子、どうなるの?」と悩む飼い主さんと、それを支える方々の双方が、つなぎ先を探して困っています。そのつなぎ役を、私たちが担いたいと思っています。
社用車と飼養施設は、そのための「手足」と「拠点」です。ひとつの団体、ひとつの事業ですべてを解決することはできませんが、顔の見える関係をつくり、役割を分け合いながら、鳥取の現場で、人と動物の「もしも」を支えていきます。ぜひ応援をお願いします。

県内の福祉現場の声(調査より)
つなげる窓口・受け皿がほしい
当法人が県内の地域包括支援センター・社会福祉協議会の職員の方々に行った調査(2025年10月末〜11月30日、回答411件)の自由記述を要約すると、次のような論点が繰り返し挙げられていました。
・入院・施設入所・転居にあたり、ペットの預け先・譲渡先が決まらず、支援の調整が止まる
・室内外の不衛生化や近隣トラブルへの懸念が、福祉支援の継続を難しくする
・犬・猫の繁殖や多頭飼育により、ご本人の生活困難と動物福祉の問題が同時に進む
・福祉職だけでは対応しきれず、動物関係団体・行政・一時預かり先との連携が必要になる
・費用負担や移送手段の不足により、解決策があっても実行に移しにくい
また、在宅サービスの中でペットの世話まで行った経験がある職員は10.5%、「まだ相談にはなっていないが、今後課題になりそうな利用者がいる」と答えた職員は30.7%でした。必要だと思う支援の最多は「保護や一時預かりに関して相談できる機関の紹介」(22.4%)で、現場が求めているのは、つなげられる窓口・受け皿・連携ルートの整備でした。
私たちは、車と施設の整備で、移送や預かりの課題にできる範囲で応えます。費用や終生の受け皿など、すべてを担えるわけではありませんが、福祉の支援者と役割を分け合い、つなぐ役割を果たしていきます。
〇アンケート結果

〇散歩の様子

寄附者のみなさまへ
人と動物の共生センターより
数あるプロジェクトの中から、当法人のページをご覧いただき、ありがとうございます。昨年の『ペット後見』プロジェクトにご支援くださった皆さまにも、あらためて御礼申し上げます。
ペットの困りごとには、費用や託し先、備えなど、さまざまな事情が重なっています。すべてを解決することはできませんが、いただいたご寄附は、動物の送迎・代行受診・物資の配送や訪問に使う社用車と、一時預かりや相談に使う飼養施設の整備に、大切に使わせていただきます。
動物の送迎や一時預かりなど、地域で担える支援を増やす取り組みに、どうか力をお貸しください。ペットの困りごとを、地域で支えられる鳥取へ。よろしくお願いいたします。
寄附受付はこちらから
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