伝えたいふるさと鳥取の景観」百景（平成１２年度）

　鳥取県には、多くの観光客の目を楽しませている鳥取砂丘、大山、山陰海岸などをはじめ、住民にうるおいと安らぎを与えてくれる田園風景や公園、歴史が薫る遺跡、町並みなど、地域固有の景観が数多くあります。
　これら県民から愛され、親しまれてきた景観が、年と共に様々な要因により損なわれつつある一方で、保全・継承していこうとする地区住民の取り組みも始まっています。
　そこで、次世代に引き継ぐべき鳥取の景観としてふさわしい景観を、県民から広く募集し、その中から「伝えたいふるさとの景観」を選定することにより、県、市町村、県民が一体となって保全・継承に取り組んでいくことを目的とし、平成１２年に「伝えたいふるさと鳥取の景観」１００景を選定しました。

1. 平成12年５月17日から７月末まで「伝えたいふるさと鳥取の景観」を県内外に募集した結果、674件の応募をいただいた。
2. １ をもとに、市町村から県に563件の景観が推薦された。
3. ２ について県民から意見を募集し、２に追加して推薦して欲しい113件の景観を提案していただいた。
4. ２、３の676件をもとに、選定委員会により「伝えたいふるさと鳥取の景観」を選定した。

それぞれの場所を示した位置図（PDFファイル…513キロバイト）

 

中国地方一の秀峰、大山に関わる景観を多数含めた３５景観を選定しました。