弓浜絣

ゆみはまがすり 江戸時代前期に農家の主婦たちが木綿織りのかたわら、仕事着、晴れ着、布団の生地を織り上げてきた絣織りの技術は、江戸時代末期から大正時代に至るまでに最盛期を迎えます。 化学繊維の発達とともに弓浜絣は衰退していきましたが、現在地方色豊かな絵柄が見直され、着物地だけでなくテーブルセンター、のれんなど新しい製品が作られています。絵柄の素朴さと、ざっくりした風合いに落ち着いた藍染の紺と白のコントラスト、さらに吸湿・保温性に富んだ線素材が大きな特徴です。
  

生産者組合

鳥取県弓浜絣協同組合
電話 080-4731-8712
  

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