- 平成30年12月20日(木)11時53分に中国四国防衛局から 「【米海兵隊MV-22オスプレイの事故率について】
関係自治体の皆様からのご要望を踏まえ、米側より入手した標記事故率について、下記のとおりお知らせします。
なお、防衛省としては、事故率については、安全記録の一つの指標として使用されていますが、整備ミス
や操作ミス等、機体以外の要因で発生する事故もあることから、あくまで目安の一つとして考えるべきもの
であり、事故率のみをもって機体の安全性を評価することは適当ではないと考えていることを、申し添えます。
1.平成30年9月末時点の事故率
2.85(今後、飛行時間の修正等による変動の可能性あり。)
2.平成29年9月末時点の事故率の修正
3.24 → 3.26
※修正の理由:米側による飛行時間の修正(約30.8万時間 → 約30.7万時間)に伴うもの。
※事故率とは、10万飛行時間当たりのクラスA飛行事故の件数(航空事故の場合)
※クラスA事故とは、政府や他の財産への被害総額が200万ドル以上、国防省所属航空機の損壊、
又は、死亡もしくは全身不随に至る傷害もしくは職業病を引き起こした事故」との連絡がありました。
- 平成30年11月19日(月)15時36分に中国四国防衛局から 「米軍再編に係る訓練移転(回転翼機及びティルト・ローター機等の沖縄県外への訓練移転)に関する訓練計画概要について
米軍再編に係る訓練移転(回転翼機及びティルト・ローター機等の沖縄県外への訓練移転)に関する訓練計画概要について、以下のとおりとなりましたので、お知らせします。
今回の訓練移転は、平成28年9月1日付の日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外での訓練の一層の推進を図り、訓練活動
に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在普天間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練活動を沖縄県外に移転し、国内
における米海兵隊との実動訓練(フォレストライト01)に組み込んで実施するものであり、今回で訓練移転は6回目(国内5回、グアム等1回)となります。
○ 訓練期間:平成30年12月7日(金)~12月19日(水)
○ 参加部隊:〔米軍〕
第1海兵航空団第36海兵航空群第265海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊(普天間)、第3海兵師団第4海兵連隊第2-23大隊基幹
〔陸上自衛隊〕
第4師団第41普通科連隊基幹
○ 訓練場所:日出生台演習場 等
○ 訓練項目:ヘリボン訓練 等
○ 参加規模:〔米軍〕
MV-22×4機程度、
人員250名程度
〔陸上自衛隊〕
UH-1×4機程度、CH-47×2機程度 等、
人員750名程度
※1 MV-22は、本訓練の機体整備等のため岩国飛行場及び航空自衛隊築城基地を使用予定です。
※2 本内容については、今後、変更される場合があります。」との連絡がありました。