自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2022年4月26日

オオカメノキ

 4月は雪解けともに自然歩道の点検を行っていたため慌ただしく、あっという間に桜が散って、春が通り過ぎようとしています。

 さて、琴浦町内の中国自然歩道を点検していた時、歩道脇にはオオカメノキの白く清楚な花をよく見かけました。あまりに綺麗な花なので立ち止まって観察すると癒されました。

落葉低木

花

 オオカメノキは落葉低木で、県内ではブナ林内に生育しています。オオカメノキの名前は、葉の形に由来があります。

葉

 葉が円形で、カメの甲羅に似ているので名前の由来になっており、和名は「大亀の木」と書きます。

 植物の名前の由来や特徴を調べてみると、もっと自然を身近に感じられます。

主な参考文献
・三徳山の植生永遠に 森本満喜夫/著 三朝町教育委員会 2010年

中部総合事務所環境建築局 2022/04/26 in 国立公園,植物,中国自然歩道



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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