沿岸もの市場日記

2022年11月08日

2022年11月7日(境港)

この日は、ズワイガイニ解禁後の初水揚げの日です。県営境港水産物地方卸売市場では関係者が集まり初水揚げ式が行われていました。

初水揚げ式

松葉ガニのトップブランドを「五輝星」といいます。この日は例年より多くの五輝星がありました。

五木星

この調査は、美保湾で小型底曳網で漁獲されるヒラメの全長および放流魚の混獲状況の把握が目的です。

ヒラメの無眼側(白い側)に放流魚は斑点が残っていますので、その有無を確認します。

11月に入り美保湾の水温が下がりヒラメがまとまって獲れるようになってきました。

ヒラメ

ヒラメ2

その他の小型底曳網の水揚げ状況です。美保湾外の深い場所を曳くとキダイ(レンコダイ)やカワハギ、ウマヅラハギ、アオハタ(キーカナ)など顔ぶれが違う魚が漁獲されます。

桁もの

その他、市場で見られた魚です。

島根県の隠岐からカツオが陸送されていました。日本海でカツオが水揚げされることは珍しいことですが、温暖化の影響か最近はちょくちょく見られるようになってきました。

カツオ

シジミも陸送で出荷されていました。

シジミ

 

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000