自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2023年3月29日

内陸に進出している野鳥

 ヒタキ科のイソヒヨドリは、鳥取では1年を通して生息する野鳥です。

イソヒヨドリ

 写真の個体はオスです。全体が青色で、腹が赤褐色でよく目立つ特徴があります。


 名前は、磯(海岸)でよく見かけることから磯鵯(イソヒヨドリ)と付けられました。

 イソヒヨドリの生息場所は、海岸の近くですが、近年内陸へ進出しています。最近観察した中で、標高が一番高かったのが標高41m、海岸からの直線距離が一番遠かったのが7.2kmでした。

 野鳥がどこで生息しているのか、目を向けてみると新たな発見があります。


<主な参考文献>
・決定版 日本の野鳥650 真木広造、五百澤日丸、大西敏一/著 平凡社 2014年

 

 

中部総合事務所環境建築局 2023/03/29 in 野鳥



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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