8月9日(日)に、昆虫のエキスパート、鳥取県立博物館の鶴先生をお招きし、「かみじち夜の昆虫観察会」を実施しました。夏休みといえば昆虫採集!子どもの定員10名はあっという間に埋まり、保護者の方を交えたにぎやかなイベントとなりました。
普段は入ることができない夜の青谷かみじち史跡公園の主役は、元気に鳴くキリギリスやコオロギの仲間でした。ジージー、リーンリーン、ガチャガチャ…普段はほとんど意識しないことですが、耳をすませば、虫の種類ごとに異なる鳴き声が、それぞれ味わい深いものであることが分かります。弥生人も、夏の夜はこんな虫の合唱を聴いていたに違いありません。とはいえ、やはり昆虫をその手にしたいのが虫好きの子どもたち。懐中電灯で湿地ひろばの草むらを照らし、声の主を探します。「いたっ!」、「クツワムシだ!大きい!」、「とったーっ!」、などなどあちこちで歓声があがっていました。センチメンタルとハンティングが同居する、最高の夏の思い出となりました。湿地を復元し、これらの鳴く虫がたくさん暮らす環境となった青谷かみじち史跡公園ならではの夏の楽しみとなりそうです。

湿地ひろばは鳴く虫の宝庫です。

光でおびき寄せるライトトラップ。こちらは色々なコガネムシが来ていました。

これがクツワムシ!