7月25日に、令和8年度とっとり弥生の王国 青谷かみじち遺跡土曜講座(第2回)を開催しました。今回は「弥生時代のくらしの木器」と題し、当公園係長の家塚英詞が講演しました。

青谷かみじち史跡公園では、青谷上寺地遺跡出土品の調査研究成果をまとめた報告書「木製の武器・祭祀具・くらしの道具(資料編)」を先日刊行しました。木製の出土品の調査研究成果については、これまで「木製容器・かご」「建築部材」「木製農工具・漁撈具」の各報告書を刊行していますが、今回の報告書は、既刊の報告書のテーマに収まらないものをまとめたものです。第2回講座では、この最新の報告書に掲載された木製遺物について、素材や用途、使用法等の説明も交えて詳しく解説しました。
参加された方から「初めて知ることが多々あり、大変興味深かった」「弥生時代の道具は簡単・単純なものを想像していたが、精巧な手作りに驚いた」などの感想をいただきました。
第3回は、「まもられた大集落遺跡〜吉野ヶ里遺跡の実像に迫る〜」と題し、佐賀県の塩見恭平氏を講師にお招きして10月10日に開催します。皆様のご参加をお待ちしています。