三徳山の魅力は、何といっても国宝「投入堂」。
写真家土門拳をして「日本第一の建築は?と問われたら、三仏寺投入堂をあげるに躊躇しないであろう。」といわしめた、軽快で洗練された姿は四季折々に変わる周囲の自然とあいまって、私たちに限りない魅力をあたえる。
しかし、投入堂だけでなく、小規模ながら険しい地形に建立された数々の建物群や特異な植物相など、三徳山には、私たちを引きつける様々な魅力が溢れている。
五木寛之氏(作家)の言葉(「流されゆく日々」(日刊ゲンダイ連載:平成16年8月10日)より)「・・・こんどの百寺の旅の中で、不思議さを感じた寺はいくつかある。近江の石塔寺などもその一つだ。しかし、三仏寺投入堂は、それらの不思議な寺のなかでも群を抜いていると思った・・・・。」
- 建造物
- 仏像等
- 自然
- 植物
- 修験の世界