近年、全国各地でナラ類の集団枯損(ナラ枯れ)被害が拡大しています。ナラ枯れは、病原菌「ナラ菌」を媒介するカシノナガキクイムシ(カシナガ)がナラ・シイ・カシ類に集団的に穿入することで生じます。

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   ▲ナラ枯れ被害の様子           ▲カシノナガキクイムシ

 ナラ枯れの防除には、被害を受けた木を駆除する必要があり、そのためには、被害を受けた木を早期に発見することが重要です。ナラ枯れの被害かどうかは、カシナガが幹にあけた孔(穿入孔)の大きさから判定します。しかし、カシナガ以外のキクイムシが穿入していることもあり、判定が難しい場合があります。そこで、林業試験場はナラ枯れの原因であるカシナガの穿入を簡単に判定できるツール(カシナガスケール)を作成しました。

  

【カシナガスケールの使用方法】

 使用方法は、ナラ・シイ・カシ類の幹にキクイムシ類による穿入孔が発見された場合、その孔にカシナガスケールをあて、径の大きさからカシナガかどうかを判定します。スケールの裏面にはカシナガが排出するフラス(木くず)の写真を印刷しており、被害の進行段階を知ることができます。
 こちらをA4サイズで両面印刷し、切り取ってご使用ください。>カシナガスケール(PDF 1313KB)

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   ▲カシナガスケール(名刺サイズ)      ▲カシナガスケールの使用風景

  

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