森林作業道研修会を開催しました

   令和2年10月28日~29日の2日間、三朝町中津の山林において、鳥取県中部森林組合と中部総合事務所の共催により森林作業道研修会を行いました。講師に作業道作設の第一人者である石原鉄也氏(鳥取日野森林組合に所属)を迎え、県中部の林業事業体から22名が参加して、丈夫な作業道の施工方法を研修しました。

 低コストで持続的な林業経営を推進していくためには、繰り返し利用できる丈夫な作業道の作設は欠かすことができません。石原氏は作業道の作設にあたり、段切りし基面をしっかり作った後、表土ブロック・土の巻き出しを行いながら、何回も入念に締め固めされていました。
 また、ヘアピンカーブの施工では、土の移動の手順、余った土の処理場所等を分かり易く説明していただきました。
 参加者からは「丈夫な作業道の施工方法が良く分かった。」「後日、講師が作設された作業道を見学してみたい」等の声が聴かれ、丈夫な作業道を作設していく機運が高まりました。

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