第4回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会

 令和4年11月13日、鳥取市の県民ふれあい会館において、第4回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会を開催しました。

 3年ぶりの対面・有観客での開催となり、全国から応募があった117チームのうち、予選を通過した6チームが各地から集まり、大会に出場しました。

 各試合では、高校生が思い思いのパフォーマンスで作品を発表し、ハイレベルな作品のぶつかりあいに、審査員の判定や講評にも熱が入りました。

短歌大会写真 短歌大会写真

  

開催結果

優勝

チーム名:豊立(とよりつ)

東京都立豊多摩高等学校(東京都)・立教池袋高等学校(東京都)

先鋒 流暢な寝言のせいで目の前をシンカイウリクラゲが泳いだ 浪花 小槙
中堅 アロエから音が聞こえたきゅうというアロエにしては女々しい声の 小幡 曜
大将  広すぎる竜の背中に飛び乗ってランチパックを分け合いましょう 佐藤 七海 

準優勝

チーム名:金木犀(きんもくせい)

鳥取県立鳥取東高等学校(鳥取県)

第3位

チーム名:らいちぱんなこったマーボー

神奈川県立光陵高等学校(神奈川県)

パフォーマンス特別賞

チーム名:アップルシナモン
神奈川県立光陵高等学校(神奈川県)

 

チーム名:高田PLANTS2(たかだぷらんつー)

高田高等学校(三重県)

※高田PLANTS2の2はローマ数字です。

審査員特別賞

大辻隆弘賞

手のひらに刺さった鉛筆の芯は今も心臓目指して進む

立教池袋高等学校 2年 小幡 曜

穂村弘賞

夕焼けを一緒に入れて送る手紙放課後静かな廊下を歩く

鳥取県立鳥取東高等学校 2年 小笹 由惟

江戸雪賞

でつぷりなオタマジャクシがゐたのです早送りできない日常のすみに

高田高等学校 1年 加藤 晴香

大森静佳賞

いつの日か私も大人になるのかな 高くて黒い尖った塔に

神奈川県立光陵高等学校 1年 岩本 菖

小島なお賞

でつぷりなオタマジャクシがゐたのです早送りできない日常のすみに

高田高等学校 1年 加藤 晴香

入選作品

全ての応募作品から、25作品が選ばれました。

入選作品 (pdf:761KB)

  

当日資料

当日資料 (pdf:3.6MB)

当日会場でお配りした資料です。

(次第/審査員/出場チーム/準決勝作品/審査員特別賞/入選作品)

審査員

本選大会(審査員特別賞を含む)

大辻隆弘 氏(歌人、「未来」編集発行人・選者、現代歌人協会会員、現代歌人集会理事)

穂村 弘 氏(歌人、歌誌「かばん」所属、日経新聞歌壇選者)

江戸 雪 氏(歌人、「西瓜」同人、中之島歌会、2022年度「NHK短歌」選者)

予選(入選、審査員特別賞を含む)

大森静佳 氏(歌人、「塔」短歌会編集委員)

小島なお 氏(歌人、「コスモス短歌会」所属、2020年度「NHK短歌」選者)

主催・後援

主催

鳥取県

後援

鳥取県教育委員会 鳥取県高等学校文化連盟 鳥取県歌人会 朝日新聞鳥取総局 共同通信社鳥取支局 山陰中央新報社 産経新聞社 新日本海新聞社 時事通信社鳥取支局 中国新聞鳥取支局 毎日新聞鳥取支局 読売新聞鳥取支局 NHK鳥取放送局 TSKさんいん中央テレビ テレビ朝日鳥取支局 日本海テレビ BSS山陰放送 いなばぴょんぴょんネット 中海テレビ放送 日本海ケーブルネットワーク 鳥取中央有線放送株式会社(順不同)

参考資料

出場チーム募集の際の募集要項です。(第4回大会出場チームの募集は終了しています。)

第4回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会募集要項(pdf:458KB)

 

  

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