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第61回「どうなる?この冬の電気代」-家計調査結果から-

 せわしない年末、皆さんいかがお過ごしでしょうか?大掃除やおせちづくりで忙しくされた後は、こたつやエアコンで暖まり、ほっと一息つかれるご家庭も多いと思います。

 ご存じの方も多いと思いますが、電気の使用量が多い季節は冬で、山陰でも1月から3月までが最も多い時期です。ここ最近、燃料の輸入価格高騰のニュースが続いていて、日々使用する電気代が気になりますよね。

 それでは、電気代支出について昨年度と今年度の家計調査で比較してみましょう。今年度は、結果が公表されている直近の10月までずっと昨年度の支出を上回っており、昨年度同様の電気使用状況だと点線のように増加していくと予想されます。

 政府や電力会社からは夏に電力需要ひっ迫による節電要請が出されましたが、今冬も12月から3月までの間、無理のない範囲での節電を呼び掛けています。国では来月使用分から電気料金の負担軽減策が始まりますが、鳥取県では県内のご家庭を対象に「Let's冬の省エネ節電グランプリ」と題して、特産品等が当たるキャンペーンを1月末まで実施しています。寒さが一段と厳しい時期となりますが、もう一枚の重ね着や温かいお鍋を囲んで、ちょっとした工夫で無理なく楽しく節電に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

 

       グラフ(第61回)

   

     

本ページは、令和4年12月29日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県令和新時代創造本部統計課執筆)からの再録です。

  

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