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第63回「鳥取の夏に旬の食材」

 これから夏本番を迎える鳥取の旬の味覚と言えば岩ガキ。カキは栄養価が高く“海のミルク”とも呼ばれますが、夏が旬の岩ガキは“海のチーズ”とも呼ばれ、冬のカキ(真ガキ)とは違った味わいがあるところです。
 総務省の家計調査によると、鳥取市の「かき(貝)」の購入数量は全国第3位(全国都道府県庁所在地・政令市の中)で、他の都市がカキ養殖の盛んな地域であることを考えると、鳥取のカキ購入数量が多いことは驚きです。
 それもそのはず、真ガキの身の重さが10g~20gなのに対して、岩ガキは50g~100g超になるものもあり真ガキの5倍を超える大きさです。
「カキ」には、亜鉛、鉄分、タウリン、ビタミンB12など様々な栄養素が含まれ、レモンを加えるとさらに栄養の吸収効率が高まります。ただ亜鉛は1日の摂取上限が30~45mgとされており、カキ100gあたり13mg前後の亜鉛が含まれるため、鳥取が誇るブランド岩ガキ「夏輝」でも、1日2個ぐらいが体にもお財布にも優しいようです。
夏バテ防止に今日は、「夏輝」にレモンを搾ってお召し上がりあれ!

 

統計百景グラフ(第63回)

 

 
 

 

 

本ページは、令和5年6月28日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県令和新時代創造本部統計課執筆)からの再録です。

  

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