小南 吏古(中部総合事務所 県土整備局 計画調査課/令和5年度採用)

小南土木技師

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新規採用職員へのインタビュー

職員メッセージ動画

YouTubeで職員メッセージ動画を公開しています。以下のURLをクリックしてぜひご覧ください。

https://youtu.be/O9pD_-nlOuI

 

現在の業務内容

 小学生や中学生の通学路で、幅員が狭く交通量の多い危険な歩道の拡幅の設計を担当しています。また、令和5年8月の台風7号により被災した道路の復旧工事を計画・施工しています。特に大きな被害を受けた、三朝町の復旧工事に携わりました。復旧工法を考え、国土交通省に災害復旧工事費を要求する「災害査定」では、なぜこの工事費が必要なのかを説明するといった、大変ですがやりがいのある仕事も経験しました。

 

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仕事のやりがい

 道路を設計する際は、地元の方と直接お話ししながら進めていきます。その中で、「前々から危ないと思っていた道路だから、改良してくれてありがたい。」と言っていただけるなど、直接県民の方の声をお聞きしたときはとても嬉しかったです。道路の改良を通し、県民の皆様の安心・安全を守るインフラ整備ができる、とてもやりがいのある仕事です。

 

 

ある一日の業務

午前 現場立会、地元説明
   報告書作成
   打合せ記録整理

午後 業者打合せ
   設計図、図面作成
   明日のスケジュールの確認

事務と現場の割合は8:2くらいで、意外かもしれませんが、事務作業の割合の方が多いです。

 

 

印象に残っている出来事

 災害が起きたため行った復旧工事の工法を考えたことです。考えた工法で工事が進み、実際に形になっていくのを見ると、役立っていると実感しました。

 

 

県職員を志望した理由

 私は県外出身なのですが、鳥取大学で土砂の堆積について研究をしていました。公共物を作るシミュレーションをしたのですが、それがとても楽しくて、実際に公共物を形にできる公務員になりたいと思いました。また、海や山などの自然がいっぱいなところで働きたいと思い、鳥取県を志望しました。

 

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入庁して驚いたこと

 小学生や中学生の通学路の拡幅工事など、入庁後すぐに担当の現場を持ったことです。経験を積んでから自分の現場を持つと思っていたため、驚きました。

 

 

仕事で心がけていること

 帰るときは机をきれいにして帰ることです。机が散らかったまま帰ると次の日何をすべきか分からず非効率になるため、次の日にやることをきちんと整理し、メモをした付箋を貼ってから帰るようにしています。

 

 

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県職員の魅力

 県民の皆様に安心・安全と思ってもらえるインフラ整備に貢献できることです。

 

 

休日の過ごし方

 ヨギボーにうずくまりながら、ネットフリックスを見ています。
 土日祝日には、好きなアーティストのライブに行ったり、旅行に行ったりもします。

 

 

採用試験対策

 一つの参考書を完璧に解けるよう、何度も繰り返して勉強をしました。出版社が出しているマーク式の予想問題も、本番を意識した練習ができて良かったです。

 

 

試験の日の思い出

 一次試験の日、履き慣れないパンプスで鳥取駅から鳥取県庁まで歩いたことです。痛すぎて大失敗だったので、その失敗を活かし、面接のときはスニーカーで行って到着後に履き替えて受験しました。

 

 

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県職員を目指す方へのメッセージ

 「しっかり仕事ができるだろうか」とか不安も多いと思いますが、鳥取県庁は業務がしっかり進められるようカリキュラムも組まれていますので、心配しなくても大丈夫かと思います!

  

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