「とっとり未来創造タスクフォース」では、三菱電機株式会社および三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)と連携し、30代までの若手県民メンバーの方々とともに30年後の鳥取県の未来予想図づくりを進める「とっとり未来予想図プロジェクト」をスタートしております。
この度、6月17日(月)に第2回、7月3日(水)に第3回のワークショップをオンライン形式にて開催いたしました。
ワークショップ概要
<第2回>
まずは、事前にインプットした参考情報(マクロ情報・テクノロジー情報)を元に各自で作成した10~30年後の鳥取県における変化の仮説をグループ内で共有しました。そして、メンバー間で意見交換を行いながら、仮説毎に共通する要素や関連する領域でグループ化を行い、仮説の選択・統合を行いました。最終的に意見交換した内容を踏まえ、未来社会における変化の仮説が鳥取県においてどのような意味を持つかまとめたシートをチーム毎に作成しました。
<第3回>
まずは、事前にインプットした参考情報(世界各国で未来の変化の可能性の兆しがある事象や三菱電機デザイン部門にて作成した未来のシナリオ)から各自が関心を持ったものをピックアップしてグループ内で共有しました。そして、ピックアップした情報を共通する要素でグループ化を行い、メンバー間での意見交換を行いながら、さらに未来の変化のイメージを膨らませていきました。最終的に意見交換した内容を踏まえ、未来の観点から社会の変化を仮定したシートをチーム内で分担して作成しました。
次回の予定
7月下旬に参加メンバーがリアルに集い、2日間連続の集中形式でワークショップを実施します。第3回までのワークショップで作成した2種類のシートを用いて、鳥取県が目指すべき姿の具体的なアイデアをまとめていく予定です。
「とっとり未来創造タスクフォース」では、三菱電機株式会社および三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)と連携し、30代までの若手県民メンバーの方々とともに30年後の鳥取県の未来予想図づくりを進める「とっとり未来予想図プロジェクトをスタートし、2024年5月28日(火)に第1回ワークショップを開催しました。
基本的にワークショップはオンライン形式での開催予定ですが、初回のワークショップということもあり、コワーキングスペースTORICO(西伯郡大山町)でのリアル開催といたしました。
ワークショップ概要
第1回ワークショップでは、参加者の自己紹介を行った後、参考情報(鳥取が抱える現状、全国的に共通する課題等)を基に現在の鳥取で課題を感じていることや関心のあるトピックについて整理したうえで、鳥取の未来のありたい姿(=未来社会)を各自で言語化していきました。
ワークショップの風景
![グループワークの様子](/secure/1359880/436729384_7815619015184316_7308760650030576761_n_s.jpg)
今後の予定
2024年秋頃まで継続して若手県民メンバーとのワークショップを行い、2024年度中を目途に「未来予想図」を策定します。また、「未来予想図」の策定にあたっては、行政・教育・産業など各分野の関係者の皆様とも意見交換の場を設けていく予定としております。