先月2月26日(木)にハワイアロハホール(湯梨浜町)で開催された令和7年度農業試験場研究報告会にご参加いただきありがとうございました。
皆様からアンケートでいただいたご意見・ご要望に回答させていただきます。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
アンケートに対する御回答>>>アンケート回答【PDF:195KB】
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ご質問・ご要望 |
回答 |
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(1)
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費用面でどのくらいメリットがあるかわかると嬉しいです。 |
費用は、資材によっても異なりますが単年の施用では、化成肥料を用いた場合と同程度になります。鶏糞を利用する場合は、資材代が安くなる場合もございます。有機物の施用は、肥料以外に土づくりとしての効果を期待できますので、長期的な利用では地力向上などによる費用削減が期待できます。 |
| (2) |
マニュアル等いただければたたき台に使用できると思うのでデータがあるとうれしいです。 |
近々、「熟練者技術伝承の手引き」や農業試験場が作成したマニュアル例を農業試験場ホームページにて共有させていただくため、是非ご参考になさってください。 |
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マニュアル作成に取組んでみたいと思った。 |
コメントいただきありがとうござます。今後、作成においてご不明な点がございましたらお近くの普及指導機関にお尋ねください。 |
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はれごころの栽培基準等あればうれしいです。 |
「はれごころ」の栽培基準は、鳥取県産米改良協会発行の「令和7年度 水稲・大豆・小豆栽培指導指針」に掲載されています。また、農協が発行されている暦がある場合はそちらを参考に栽培していただければ良いと思います。もし、暦に「はれごころ」が掲載されていない場合は、各農協、普及所へ問い合わせていただくか「サチユタカ」の栽培方法を参考に栽培していただければ良いと思います。ただし、熟期が「サチユタカ」と比べて遅くなりますの作付を計画する場合にはご配慮ください。 |
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サチユタカは莢がはじけやすく、大豆の荷受け開始のときには、大豆がはじけて落ちてしまっている。
ぜひはれごころにシフトしていきたい。鳥取県で栽培するものは早い品種とはれごころの2品種に絞ってもよいのではないか。JAも施設で管理しやすくなる。 |
ご意見ありがとうございます。「はれごころ」は、莢がはじけにくい特性がありますので、現在お困りの点は改善できると思います。品種転換については、まず「タマホマレ」で行っていく予定ですが、「サチユタカ」についても作期分散等の点から品種転換を行っていきたいと考えています。将来の品種構成については、ご意見を参考にさせていただきたいと思います。 |
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はれごころは粒が大小不揃いはないか? |
これまでの栽培試験結果から、不揃いで問題となったことはありませんでした。 |
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きぬむすめより晩生の品種開発を要望する声が現場である(作業分散のため)。 |
より現場の実情に合った育種目標・選定目標を現在策定中です。ご要望の熟期に沿った有望系統がありましたら、今後紹介させていただければと思います。 |
| (8) |
米づくりと農試発表の間に休けいがほしい。 |
ご指摘いただきありがとうございます。運営は、鳥取県産米改良協会と連携して行っておりますので、ご指摘いただいた内容を共有し、次回の研修会や報告会に活かして参ります。 |
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星空舞の県認証の特栽米登録は可能か。 |
星空舞において、鳥取県特別栽培農産物認証制度を利用することは可能です。 |
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(10)
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近年大豆があまりとれない、原因として温暖化や開花時期水不足が考えられるがなにか良い方法はあるか。 |
質問された背景には近年の気温上昇による影響を懸念されていると推察しますが、適期播種、排水対策など基本的な技術をまずは実施してください。また、開花期から莢伸長期にかけての極度の水分不足は、着莢数の減少や子実肥大不良の主要因となり、青立ちにも強く関与していると見られるため、実施可能なほ場では、ポンプアップ等による開花期かん水を検討してください。なお、かん水要否の判定「令和7年度 水稲・大豆・小豆栽培指導指針」(鳥取県産米改良協会)などに記載がありますが、判断に困った際はご相談ください。 |
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(11)
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技術伝承する後継者の確保が問題。 |
後継者確保については多くの農家が直面している問題と思います。報告会で発表した技術伝承に関する内容を参考にしていただき、内容についてご不明な点などありましたら、ご相談ください。 |
| (12) |
乾田直播における除草体系。 |
乾田直播栽培ではイネの播種前からヒエが生えてくるので、まずは最初のヒエの防除がポイントになります。播種したイネの芽が地上に出る直前(5月上旬播種なら1~2週間後が目安)に、ラウンドアップなどでヒエを枯らします。その後もヒエの発生は続くので、ヒエがあまり大きくならないうちにクリンチャーバスME液剤などを散布する必要があります。 |
| (13) |
大豆、帰化アサガオ対策(アタックショットがなくなって体系防除が難しくなった)。 |
帰化アサガオは蔓延すると防除が非常に困難なので、見つけ次第適切に除去して、種子を作らせないことが重要です。ドローンを使ってアサガオを早期に発見する方法を開発していますので、参考にしていただければと思います。 |
| (14) |
アンケートの回答選択肢について、「良かった」と「ちょうど良かった」の区別がわかりにくかった。 |
ご指摘いただきありがとうございます。回答しやすい選択肢となるように次回検討していきます。 |
近年の気温上昇に伴う水稲の高温障害が全国的な問題となる中で、高温障害に負けない米づくりを学ぶことで本県産米の安定生産に繋げるとともに、農業試験場の研究内容を農業経営に生かすため、第13回食パラダイス鳥取県米づくり研修会及び令和7年度農業試験場研究報告会を開催します。
日時及び場所
日時:令和8年2月26日(木) 午後1時00分~4時30分
場所:ハワイアロハホール(東伯郡湯梨浜町はわい長瀬584)
内容
(1)第13回食パラダイス鳥取県米づくり研修会 午後1時00分~3時30分
1)第7回「星空舞」栽培コンテスト表彰式・審査講評
2)報告事項
・令和7年産水稲作柄状況と課題について
・米の販売概況について
・「星空舞」の栽培技術対策について
・「星空舞」の栽培優良事例について
3)講演
演題:「水稲栽培における地力と土づくりについて(仮題)」
講師:農研機構 農業環境研究部門研究推進室兼土壌環境管理研究領域
土壌資源・管理グループ
久保寺 秀夫氏
(2)令和7年度農業試験場研究報告会 午後3時30分~4時30分
1)ポスターによる近年の主要な成果の展示(会場ロビー)
2)研究報告(大ホール)
(発表内容、発表順は当日変更になる可能性があります)
・「星空舞」栽培における有機質資材の利用について
・農業における技術の伝承について
・大豆「はれごころ」について
出席申込
別添の出席申込書にて、令和8年2月13日(金)午後5時までにお申込み下さい。
【連絡・問い合わせ先】
鳥取県農業試験場 担当 吉田・芝野・冥加
電話 0857-53-0721
ファクシミリ 0857-53-0723
電子メール nogyoshiken@pref.tottori.lg.jp
※当日は感染症対策に御協力よろしくお願いします。
※電子メールにより申込された方には、受信後2日以内に受信確認メールを送信します。受信確認メールがない場合は、お手数ですが、電話等でご連絡ください。
※「第13回食パラダイス鳥取県米づくり研修会」に関するお問合せは、鳥取県産米改良協会までご連絡ください。
鳥取県産米改良協会 安藤(電話 0857-32-8350)
※開催要領>>>PDF(159KB)
※チラシ>>>PDF(141KB)
※申込書>>>ワード(23KB)
当試験場において、令和7年8月21日(木)に開催しました「令和7年度農業試験場公開セミナー」に出席いただきありがとうございました。
アンケートでお寄せいただいた皆様からの御質問・御要望について、回答します。ご不明な点がありましたら、御連絡ください。
アンケートに対する御回答>>>アンケート回答【PDF:105KB】