1.賃金 -現金給与総額は238,548円(規模5人以上・調査産業計) -
2月の現金給与総額は、規模5人以上で238,548円となった。その名目賃金指数は89.5で前年に比べ3.8%増(うち規模30人以上では252,684円、その名目賃金指数は85.4で前年に比べ0.9%減)となった。
また、その実質賃金指数は79.6で前年に比べ0.5%減(うち規模30人以上では76.0で前年に比5.0%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は237,596円となった。その名目賃金指数は105.8で前年に比べ5.0%増(うち規模30人以上では252,437円、その名目賃金指数は102.8で前年に比べ0.9%増)となった。
また、所定内給与は221,666円、その名目賃金指数は104.2で前年に比べ4.9%増(うち規模30人以上では231,494円、その名目賃金指数は100.6で前年に比べ0.6%増)となった。
特別に支払われた給与は952円(うち規模30人以上では247円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は298,598円(うち規模30人以上では311,740円)となり、パートタイム労働者は102,245円(うち規模30人以上では108,870円)となった。


2.労働時間 - 総実労働時間は134.7時間(規模5人以上・調査産業計) -
2月の総実労働時間は、規模5人以上で134.7時間となった。その労働時間指数は95.3で前年に比べ1.2%減(うち規模30人以上では137.8時間、その労働時間指数は94.6で前年に比べ4.3%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は127.2時間となった。その労働時間指数は94.9で前年に比べ1.5%減(うち規模30人以上では128.9時間、その労働時間指数は94.1で前年に比べ4.4%減)となった。
また、所定外労働時間は7.5時間となった。その労働時間指数は101.4で前年に比べ1.4%増(うち規模30人以上では8.9時間、その労働時間指数は103.5で前年に比べ3.3%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は156.8時間(うち規模30人以上では158.8時間)となり、パートタイム労働者は84.6時間(うち規模30人以上では86.8時間)となった。

3.常用雇用 - 常用雇用者数は192,798人(規模5人以上・調査産業計) -
2月末の常用労働者数は規模5人以上で192,798人となった。その常用雇用指数は103.3で前年に比べ0.9%減(うち規模30人以上では104,594人、その常用雇用指数は101.4で前年に比べ0.5%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は30.5%で前年に比べ1.8ポイント減(うち規模30人以上では29.0%で前年に比べ2.1ポイント増)となった。
