防災・危機管理情報


 令和7月9日4日に愛媛県松山市で開催された「第59回近畿・中国・四国地区治山林道研究発表会」において、森林管理研究室の矢部上席研究員が優秀賞を受賞しました。

 発表テーマは、『タワーヤーダ作業を考慮した幹線路網の設計支援手法の検討』です。

 これまで熟練者の経験や現地踏査に依存していたタワーヤーダの設置適地を、GISを活用することで、計画段階で客観的に評価する手法を提案しました。この手法により、現地踏査の負担が軽減されるだけでなく、災害リスクを考慮した効率的な路網計画の策定が可能となります。

 矢部上席研究員の成果は、森林作業の効率化と安全性向上に貢献する重要な一歩として評価されました。

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