1.賃金 －現金給与総額は341,178円（規模５人以上・調査産業計） －
７月の現金給与総額は、規模５人以上で341,178円となった。その名目賃金指数は128.0で前年に比べ9.6％増（うち規模30人以上では341,635円、その名目賃金指数は115.4で前年に比べ1.4％増）となった。
また、その実質賃金指数は113.3で前年に比べ6.1％増（うち規模30人以上では102.1で前年に比べ1.8％減）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は248,420円となった。その名目賃金指数は110.6で前年に比べ4.3％増（うち規模30人以上では256,526円、その名目賃金指数は104.5で前年に比べ増減無し）となった。
また、所定内給与は233,834円、その名目賃金指数は109.9で前年に比べ5.4％増（うち規模30人以上では238,042円、その名目賃金指数は103.5で前年に比べ0.8％増）となった。
特別に支払われた給与は92,758円（うち規模30人以上では85,109円）となった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は436,151円（うち規模30人以上では427,668円）となり、パートタイム労働者は121,695円（うち規模30人以上では126,680円）となった。
２.労働時間 － 総実労働時間は145.0時間（規模５人以上・調査産業計） －
７月の総実労働時間は、規模５人以上で145.0時間となった。その労働時間指数は102.5で前年に比べ1.0％増(うち規模30人以上では148.8時間、その労働時間指数は102.2で前年に比べ1.0％減）となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は137.4時間となった。その労働時間指数は102.5で前年に比べ1.2％増（うち規模30人以上では140.2時間、その労働時間指数は102.3で前年に比べ0.8％減）となった。
また、所定外労働時間は7.6時間となった。その労働時間指数は102.7で前年に比べ1.3％減（うち規模30人以上では8.6時間、その労働時間指数は100.0で前年に比べ3.4％減）となった。
規模５人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は168.6時間（うち規模30人以上では169.9時間）となり、パートタイム労働者は90.5時間(うち規模30人以上では96.2時間）となった。
3.常用雇用 － 常用雇用者数は192,681人（規模５人以上・調査産業計） －
７月末の常用労働者数は規模５人以上で192,681人となった。その常用雇用指数は103.3で前年に比べ1.1％減（うち規模30人以上では104,777人、その常用雇用指数は101.6で前年に比べ0.6％減）となった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は30.4％で前年に比べ0.4ポイント減（うち規模30人以上では28.6％で前年に比べ2.2ポイント増）となった。
