歯科衛生士は、口腔の健康を守る国家資格を持つ専門職です。資格を取得すれば、ブランクがあっても再就職がしやすく、出産や育児、介護などによるライフステージの変化に合った働き方が容易です。また、歯科医院は診療時間が規則的で、ワークライフバランスを保ちやすいため、安定した職場環境です。そして近年、口腔の健康が全身の健康や寿命に影響することが明らかになり、歯科衛生士の活躍の場は病院、保健所、高齢者施設などへと広がってきています。このように歯科衛生士の需要が全国的に高まる中、特に鳥取県では歯科衛生士の不足が深刻な課題となっています。ですので、より多くの方に歯科衛生士の道を志していただきたいと願っています。
本校は、全国的にも数少ない県立の歯科衛生専門学校であるため、経済的に大変恵まれた環境にあります。また、鳥取県歯科医師会のサポートにより、現役の歯科医師による講義や指導を受けることができますし、国家試験対策や就職支援、奨学制度などのサポートも充実しています。進路を考えている皆さん、ぜひ鳥取県立歯科衛生専門学校での学びを検討してみてください!
校長 倉本 慎太郎
