Q&A

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Question 森林環境問題は、全国的な問題だと思う。県が取り組むのではなく、国が取り組む問題なのでは?

2013/01/08
Answer  森林の整備を急いで進めることが、現在の重要な課題になっています。豊かな森林を次世代に引き継ぐためには、今、適切な対応を行わなければなりません。
 また、森林のもつさまざまな公益的機能は、県民全体が享受しており、国の施策を待つまでもなく、県民みんなで自分たちの財産を守る、といった意識を高めることが大切であると考えています。

Question 森林の育成は、林業を営む者が責任を持って行うべきでは?

2013/01/08
Answer  従来、森林を守ってきた林業は、現在では、高齢化や後継者不足、木材の採算性の悪化など様々な原因により、森林に対する十分な手入れができていないのが現状です。
 森林が私たちの生活に様々な有益なはたらきをもたらしていることが再認識されており、森林を守り育て健やかな状態で次の世代に引き継ぐための取組みを林業者だけに任せるのではなく、県民全体の問題として取組むことが必要です。

Question この税の収入で、私所有の森林の整備も行うのか?

2013/01/08
Answer  緊急に、整備が必要な森林については私所有であっても対象にしたいと考えています。

Question なぜこの不況下において、この税が必要なのか?

2013/01/08
Answer  県民の共有財産である森林を守り、よい状態で次世代に引き継いでいくため、「今、何が必要なのか。今、何ができるのか」を県民全体で考えるきっかけとなるよう、導入したものです。
 そのため、税額は大きな負担とならないよう配慮して設定しました。

Question この税を導入しなくても県の予算を見直しすれば、事業費が確保できるのでは?

2013/01/08
Answer  森林環境保全税を導入する目的は、事業を行うための財源を調達することだけが目的ではありません。
 税を負担していただくことで、森林に対する理解を深めていただき、森林の大切さについて意識を高めていただくきっかけにしたいと考えています。
 なお、県の予算については、本当に必要なものかどうか常に点検することにより無駄を省いていかなければばならないと考えています。

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