平成19年度 第12回人事委員会会議結果

1 開催日時

 平成19年9月19日(水) 午前9時50分~午後0時30分

2 開催場所

 人事委員会委員室(県庁第二庁舎7階)

3 出席者

人事委員

  • 委員長 髙橋 敬一
  • 委員  佐蔵 絢子
  • 委員  曽我 紀厚

傍聴者

  なし

事務局職員

  • 事務局長  浅井 渉
  • 事務局次長 杉本 朗
  • 任用課長  前根 隆彦
  • 給与課長  岡田 良彦
  • 課長補佐  荒田すみ子
  • 課長補佐  松本 秀樹

警察本部職員

  • 警務部参事官 濵澤 和雄 
  • 警務部警務課課長補佐 湊 博之 (警察本部職員は議事(1)及び(2)のみ出席)

4 議題

議案第1号 平成19年度鳥取県職員採用試験(資格免許職(3回目)等)の実施について
議案第2号 平成19年度鳥取県職員採用試験(民間企業等経験者対象(大学卒業程度・土木))の実施について
議案第3号 一般任期付職員の採用の承認について
議案第4号 条例改正に対する本委員会の意見について
報告第1号 平成19年度鳥取県警察官採用試験(警察官B)の第1次試験の実施状況について
報告第2号 平成19年度鳥取県職員採用試験(身体障害者対象(高校卒業程度・一般事務))の申込及び第1次試験の実施状況について
報告第3号 平成19年度鳥取県職員採用試験(大学卒業程度)の電気(警察職員)の最終合格者について
協議等事項(1) 対県五者共闘会議からの要求書に対する回答について
協議等事項(2) 職員の給与に関する報告・勧告の検討課題について
協議等事項(3) 全国人事委員会連合会要請(教員給与関係)対応の概要について
協議等事項(4) 現業職員から非現業職員への転任の取組の実施状況について

5 会議の公開・非公開

 議案第3号、報告第3号及び協議等事項を非公開とした。

6 議事

  

(11)協議等事項(3)

 対県五者共闘会議からの要求書に対する回答について、事務局が説明した。

説明

 次回の委員会で回答を決定していただきたい。

【質疑】
委員
  人事委員会に権限のない事項や責任の無い事項については丁寧に答える必要は無いのではないか。毎回同じ要求があって、同じ回答をするのは時間の無駄だ。組合がアリバイ作りのように使うのは適切ではない。要求する相手が違う。
 
委員
  勤勉手当について、成績優秀者分の原資を使い切っていないのでそれを良好者の月数を引き上げて配分するよう要求しているが、なぜ組合は成績優秀者を作らないと言うのか。
 
事務局
  職員間で差を作りたくないということ。
 
事務局
  評価制度の精度が高くないから勤勉手当に反映させるのは危ないと言っている。そうであれば評価制度の精度を高めるようにするべきであり、使い切っていない原資を山分けするというのはおかしい。
 
委員
  雇用や労働に対する考え方が違うと感じる。
 
事務局
  対県五者共闘会議との話し合いを持っている。9月21日(金)にも話し合いを行う予定であり、差し支えなければ民間給与実態調査の数字を出すなど、ある程度は出せるものは出した上で具体的なことを話したい。      

委員
  いずれ出すものである。調査結果をベースにしなければ話ができない。

(12)協議等事項(4)

 現業職員から非現業職員への転任の取組の実施状況について、事務局が説明した。

説明

 知事部局から、現業職員から非現業職員への転任の取組みのうち、平成21年4月の転任に向けた事前選考の計画について報告があった。併せて、現業職の定数抑制の推進方策案についても、案段階のものではあるが情報提供があった。現業職のスリム化を進めるためには、非現業職員への転任だけではなく、暫定的な業務分野の拡大や施設廃止等に伴う民間移籍の促進、勧奨退職の別枠実施等を考えているということである。
 また、平成20年4月の転任に向けた能力実証の取組みについて、教育委員会に対しては任命権者間で差が生じないように実施方法の再検討を依頼していたところ、今後の対応方針について報告があった。事前選考試験については知事部局と同程度の内容にするということであったが、能力実証については従来どおりの扱いとするということであった。

7 次回の人事委員会の開催

平成19年9月27日(木)午前10時00分から開催することとした。
  

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