12月21日は3年ぶりの皆既月食の日、月が赤銅色に見える日です。
前日はしっかり見えた月が観察会の当日は雨でした。それでも気をとりなおして、ツアーの報告です
砂丘からこんばんは。雨の日プラン、はじめに月と星の話。
日本では月に「ウサギ」がいるけれど、「カニ」とか「ワニ」がいるところもあるらしい。
北海道の月を中継し、この映像をもとに、月に映った地球の影から地球の大きさを計算した。
望遠鏡や双眼鏡を実際にさわってみて、ニュー砂丘荘から砂丘イリュージョンの光を見る。望遠鏡や双眼鏡の特徴や操作について、話を聞く。望遠鏡は上下左右が逆転して見えるし、双眼鏡は逆転しない。
色々な望遠鏡と双眼鏡、先生達はとても大切にしている。
ジオガイドのマッキーから「風玉」の作り方を教わる。「風玉?」
「風玉」はコロコロ転がって、砂丘を吹き渡る風の動きを見えるようにする。風は砂丘の隠れた主役だ。
これが風玉だ!
全国あちこちで残念会が開かれていたと思う。今度こそ、くっきりと晴れ上がった夜空に浮かぶ月が観察できることを祈ろう。
雨の中、集まってくださった参加者のみなさん、それでも楽しんでいただけたと思います。砂丘事務所では月食を砂丘で観察するまでチャレンジしますので、次回も、ぜひ、おいでください。
砂丘事務所 2010/12/22