本日の鳥取砂丘は台風15号の影響もあり、1日中~雨、風がよく吹きました。昨日はお手持ちの傘を壊される方もいましたので、みなさん気をつけてくださいね。
砂丘の中を走りぬける風は思っている以上に強いので、雨でぬれている砂でも飛ばされます!
そして、その砂は川の流れのように移動します。同時に砂の表面も削られ、普段では決してみられない光景を目にします。
今日の海側斜面です。
砂丘の地層のように見えますね。何層も何層も・・数え切れないほどの砂の層が積み重なっています。皆さんが歩いている足元の下はこんなふうになっているんです。
ちなみに、・・皆さんが歩いている砂の上は、「新砂丘」と言い、一番下の砂の層を「古砂丘」と呼んでいます。
砂丘は風で運ばれた砂でつくられています。奇妙な砂模様などが見られるかも?
実は、この奇妙な砂模様は台風が通過した後がお勧めなんですよ!
新砂丘の砂はサラサラしているため、風によって刻々移動し、風紋をつくったり砂丘の形を変えています。
(青レンジャー)
☆台風15号は、21日昼前から昼過ぎにかけて鳥取県に最接近!
砂丘事務所 2011/09/20