冬まじかな鳥取砂丘では植物たちも冬の準備が進んでいます。
下の写真は、オアシスから馬ノ背を望んだ風景ですがオアシスのコウボウシバが冬色に変りつつあります。
そして、葉が少なくなった地面を見ると沢山のコウボウシバの種が見られました。
種子はこれから来る厳しい寒さに耐える準備は済んでいると思われます。
その種子を拡大写真に撮ってみました、約6mmの長さ、径は約3mmほどの大きさです。
コウボウムギの群生でも落下した種を発見しました。
種のサイズは、長さ約12mm、径は約4mmでコウボウシバの種の2倍位の大きさです。
来年の春には、新しい芽を伸ばしてくださいね。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/11/10