鳥取砂丘の海岸の波打ち際に沢山の「波の花」が出来ていました。
この波の花は、冬の風物詩で厳寒の荒波にもまれた海中に浮遊する植物性プランクトンの粘液により作られると言われています。 もう少し近づいてみると。
石鹸状の白く柔らかい泡で出来ており、洗濯機の中の泡とそっくりです。
この泡も時間が経つと砂粒が混じり、うす黄色になっていきます。
波の花が出来る条件は、風速13m/s以上、波高4m以上で可能性が大きくなります。
よって、見頃は寒くて海が荒れて波が高い日です。
砂丘にお越しの際は、海岸にも目を向けてみて下さい。
おまけの写真です、日本海に綺麗な虹が出ていました。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/12/30