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2015年12月6日

音と手ざわりで学ぶ鳥取砂丘

鳥取砂丘魅力満喫ジオツアー「音と手ざわりで学ぶ鳥取砂丘」を実施しました。

音や手ざわりで、砂丘の成り立ちや砂の性質などを学ぶイベントで、視覚障がい者と健常者がいっしょに楽しく学んでいただけるプログラムです。

鳥取大学名誉教授の神近牧男先生におこしいただき、いろいろな実験装置を使って解説していただきました。

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砂の粒の大きさや砂が乾いているか、乾燥しているかによって、砂の動きやすさがどのように変わるかなど、砂丘を形成する砂の性質について解説しました。

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乾いた砂だと、水と同じように鹿威しも作れます。

写真6

砂に震動を与えて、砂を動かしています。
水が沸騰する際の対流と同じような動きをします。

写真7

夏の砂丘の砂を再現して温度を測っています。
夏は砂の温度が60度を超える日も多く、足のやけどには注意が必要ですが、少し砂を掘ると温度はぐっと下がります。

写真8

鳴き砂の音を聞きました。
キュッキュッとかわいい音です。

写真10

砂丘植物のハマゴウの実のにおいを嗅いでもらいました。
ミントのようなスッとする独特のにおいです。

写真11

風洞実験装置で作った風紋のやまの部分とたにの部分の粒の大きさを手ざわりで比べました。

写真12


難しい物理現象の解説などもありましたが、講師の神近先生が、子ども達にもわかるよう丁寧に解説してくださいました。
大変お世話になりました。

<新オレンジレンジャー> 

砂丘事務所 2015/12/06

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