本日驚きのスクープ画像、「鳥取砂丘レンジャーは見た!!」です。
1月22日(金)、今日もいつも通り巡視活動をしていると・・・
「うーーーーーーーーーーーーーん!?!?!?!?」
目を疑う光景が飛び込んできました。
こちら、日本海ではありません。
千代川でもありません。
そして、誰かおぼれているわけでもありません。
泳いでいます。
ここはどこ??
ここは鳥取砂丘の中心部、オアシスであります。
[1月19日(火)撮影]
冬のオアシスといえば、こんな感じ。かなりの水量の池となっています。
わたしたちレンジャーも、「水深は1mくらいか?」「いや、膝下ではないか?」「いやいや、膝上だろう。」などなど、議論していたところ。長い長い長靴をはいて計測してみようかという話をしていたところでした。
その矢先、これですこれ。
どこの誰だかはわかりません。が、かなりのチャレンジャーであることは間違いありません。
彼が身をもってオアシスの深さを教えてくれました。
※冬の鳥取砂丘は厳寒です。マネはされないようにしてください。
(谷村レンジャー)
砂丘事務所 2010/01/22
1月21日(木)、タイ大使館より3名のお客様をお迎えし、ガイドを行いました。
まずは、砂丘事務所横の鳥取砂丘お知らせ処にて、砂丘の概要説明。
「どうしてここに砂丘ができたのですか?」「外国からの観光客は多いですか?」など、とても関心をもって説明を聞いておられました。
タイからのお客様も大歓迎です。
この日はあいにくの悪天候でしたが、せっかくの鳥取砂丘ということで、みなさん実際に砂丘を歩かれました。
傘も吹き飛ばされるような強風が吹き、まさに「厳寒の砂丘砂嵐ツアー」となりました。
雄大な砂丘の姿だけでなく、冬ならではの鳥取砂丘の自然を体感していただくことができたのではないでしょうか。
またぜひ、晴れの日の鳥取砂丘においでください。(長谷川レンジャー)
砂丘事務所 2010/01/21
1月17日(日)から「厳寒の砂丘砂嵐ツアー」が始まりました。
第1回目の17日の模様をお伝えします。
午前9時45分、砂丘事務所前に集合。
「厳寒の砂丘砂嵐ツアー」と言えど、この日は晴天。穏やかな冬の砂丘観察会となりました。
冬のツアーはすべて天候次第。どんなツアーになるかは、その日のお楽しみです♪
諸注意など簡単な説明のあと、さぁいよいよ冬の砂丘へ出発~!!
所々で写真を使いながら砂丘の地形などなどの解説も。
半分ほど雪をかぶった馬の背を眺めながら、ズボズボと斜面をくだり・・・オアシスへ。
オアシスの次は「ファイト~一発~!!」
雪山登りならぬ馬の背登り・・・。「ぜぇぜぇ、はーはー。」
雪をかぶった馬の背の斜面を登るのは本当に良い運動になります。
みなさん、無事に頂上へ到着です。
「この斜面を登ってきたのかー。」と下を見下ろすと・・・
なみなみと水のたまったオアシスがこんな風にうつります。
そして今度は砂丘の東側へ。
日本海の荒波によって削りとられた浜崖の様子を観察しました。
17日の「厳寒の砂丘砂嵐ツアー」は、雪の砂丘ならではの景色を存分に楽しむツアーとなりました。
このツアーは2月14日(日)までの毎週日曜日に開催されます。
詳しくは
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=122796 をご覧ください。
みなさんの御参加をお待ちしています。
次のツアーではどんな景色に出会えるのでしょうか♪
(山本レンジャー)
砂丘事務所 2010/01/19
今日は久しぶりに動物の話題です。
先週、冬の渡り鳥が鳥取砂丘の海岸に立ち寄りました。
「ハマシギ」と呼ばれる鳥です。
体長約20cmほどで、湾曲した黒くて長いくちばしをもっています。
夏羽は体の上面は赤褐色、下面は白くてお腹に大きな黒斑があるようです。
が、この時期の冬羽はご覧のとおり、上面は灰褐色、下面の黒斑は消えています。
撮影時はじーっと動かなかったハマシギたちでしたが、浜辺の貝や昆虫などを食べて生活するようです。
海岸や河口の干潟に数百羽の大群で姿を現すといわれているハマシギですが・・・
辺りを見回しても、5羽しか姿がありませんでした。
お父さんにお母さん、3羽の兄弟といったところでしょうか・・・。
温かく見守ってやらなければと感じさせるかわいらしい背中たちです。
(石橋レンジャー)
砂丘事務所 2010/01/18
本日はおまけ、まさにイマ撮れの写真をご紹介!!
今日は1日通して雪が降り続いた鳥取砂丘。吹雪になったり、静かに粉雪が舞ってみたりの1日でした。
どんな雪景色が見えるのかとワクワクしながら砂丘階段を上がると・・・
何度見ても美しい。真っ白な雪に包まれた馬の背。
絶好の写真日和とカメラをかまえていると・・・
「ビュオーーーーーン」
一瞬にして吹雪に。
馬の背に降り積もった雪も一気に吹き飛ばされるほど。
カメラをかまえるどころか、まっすぐ歩くだけで精一杯。
と思いきや・・・
再び青空。
あれはっ!?「空飛ぶ鳥取砂丘レンジャー」出現!?
なんちゃって(笑)
1日の中でもいろんな表情を楽しませてくれる鳥取砂丘の冬景色。
「今日もお気に入りの写真が撮れた♪」と満足して、ほっと一息。
足下に目をやると・・・
おっと、これは雪の風紋!?
やっぱり鳥取砂丘がおもしろい!!
以上、本日の冬景色でした。(石橋レンジャー)
砂丘事務所 2010/01/13