鳥取砂丘レンジャー日記

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2011年2月18日

本日の鳥取砂丘

午前10時の馬の背頂上の天候は
   曇
   気温    6.1℃
   北の風   平均13m/s、最大15m/s以上
風が強いので体感温度は更に下がり冷たく感じられました。

昨夜の雨で、山の雪が雪解け水となり千代川が増水し、濁った水が大量に流れていました。
その水は日本海の砂丘沖に流れ込んで来ます。
そして、濁った水に含まれた砂によって鳥取砂丘が造られます。
下の写真は砂丘沖に砂を含んだ水が流れ出たものですが、濁った水の色の違いが分かりますか?
砂丘

この砂が、海岸に打ち上げられ砂丘の仲間入りするのは何年後かな?

本日の強風によって、現在 砂柱が造られつつあります。 明朝は綺麗な砂柱が期待できます。
また、明朝は快晴で、放射冷却により空気中の雲が全て上空に上ります、よって砂丘から綺麗な大山を望むことが出来るのではないかと考えます。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/02/18

2011年2月16日

砂丘が教えてくれたこと、・・それは?(Part3)

本日の鳥取砂丘は、青空に恵まれ暖かい一日でした。砂丘正面階段を上がると、・・そこで立ち止まる人は少なく、観光客の皆さんは・・馬の背頂上や、・・右へ、左へと気持ちよさそうに歩いておられました。
馬の背頂上

・・太陽の日差しも十分あり、砂丘の様子はこの通りです。

「追後(おいご)スリバチ」・・松の木が斜面に反射してます。
追後スリバチ

・・馬の背頂上を目指し、下って行った足跡の横を、登りました。
・・下りは、2歩!、・・登りは、3歩!やはり~辛いけど、目標へGО!


・・今日は、昨日撮った、砂柱(さちゅう)の写真でイメージトレーニングです。
・・風が造りだした、いろいろな形を皆さんは、何を、どんな事をイメージしますか?












・・鳥取砂丘には大勢~、観光客の方が訪れます。初めての方、2回目3回目の方、・・何十年ぶりに来られた方も、~。
・・毎日、色々な方と会話をさせて頂くので、・・・最初がとても緊張します!
・・ですから、・・「あがり症」を克服するための、イメージトレーニングが、欠かせません。

・・自分も相手の方も、楽しそうに会話をしている場面をイメージするようにしています。
・・そして、いつも心の中をプラスの方向へ向けたいものです。

・・ひょっとしたら?~・・鳥取砂丘も、心と体のトレーニングができる場所なのかも・・・・知れませんね☆

(青レンジャー石橋)

砂丘事務所 2011/02/16

2011年2月15日

多鯰ヶ池紀行(5)-伝説を追う-

多鯰ヶ池からこんにちは!

「多鯰ヶ池」の「大島」には,「お種子弁天」がまつられており、「稲葉佳景無駄安留記」の絵図面の「大島」には「弁天」という記載がある。
多鯰ヶ池1

宮内の碑文によると「早州江ノ島の弁天を勧請したもの」という伝がある。弁天信仰の歴史は古く、もともとはインドの河神であることから、水辺、島、池など水に深い関係のある場所に祀られることが多い。仏教的信仰の対象でもあった。
多鯰ヶ池2  多鯰ヶ池3

明治の初め、「江島神社」は神仏分離によって仏式を廃して神社となった。以前は寺院としての性格が強かったらしい。安政5年(1858年)に編纂された「稲葉佳景無駄安留記」の絵図面に、「弁天」の記述があるということは、明治の前から勧請されていた「多鯰ヶ池」の弁天様は、「仏様」のようだったかもしれない。

多鯰ヶ池5

弁天様は、いつ頃、なぜ、神奈川県の「江ノ島」からやってきたのだろう。まだまだ、たくさんの謎がある。
これからも「多鯰ヶ池」にまつわる伝説や言い伝えをとりあげていく。「多鯰ヶ池紀行-伝説を追う-」の始まりである。(黄レンジャ-)

多鯰ヶ池6

砂丘事務所 2011/02/15

2011年2月14日

ウグイスの鳴き声が聞こえました!

本日の鳥取砂丘は、午前中は曇り空、・・・少し空が明るかったのですが、・・・午後から、小雪がずっと降り続いていました。でも、その雪は、とても水分が多く、春雪のように見えました。
(早朝の砂丘は、白い雪の粉をかぶっていました。)
長者ヶ庭方向(西側)

・・砂丘の上には、白鳥も移動中~。少しづつ、季節も変わっているのでしょうか?
白鳥の群れ

・・正午ごろは、砂丘正面階段の上から、ウグイスの鳴き声が聞かれました☆
・・一瞬、・・・まさか?本当に?・・と思いましたが、よ~く!耳をすまして、確かに聞きました。

・・今年初の、ウグイスの鳴き声は、・・とても上手でした。
・・これからは、砂丘にお越しの皆さんも、ひょっとしたら聞けるかも?

(青レンジャー)

砂丘事務所 2011/02/14

2011年2月13日

砂柱(さちゅう)は、これからが見頃です!

今日の鳥取砂丘は、午後から~雪となり、・・傘をさした観光客の姿が目立ちました。
・・午前中は、薄日がさしていたので、・・砂の上を歩かれるにはとても良かったのです。   (早朝の砂丘)


・・今年の砂丘は、雪の降る日が多くて、なかなか、「砂柱(さちゅう)」を見る事ができませんでしたが、・・・。
・・今朝は、昨日の風で、砂が飛ばされ・・・馬の背頂上辺り~西側(左手方向)に、たくさん見られました。
馬の背頂上





・・いったい?どうしたら、こんな形ができるのか不思議です。
・・出来る事なら、・・3D画面で、・・最初から見てみたいです!

・・もう1つは、この砂の色彩です☆ ・・・?




(地面をズーム撮影しました。)


・・昨日、観光客の皆さんが、歩いていた地面が、・・・今日は、このように景観が変わっていました。


・・砂柱(さちゅう)は、晩秋~冬季~早春にかけて観察されることが多く、季節の風物詩です。
(夏~秋の台風通過後にも見られることがあります。)

・・観光客の方で、・・・人差し指でそっ~と、触っている人もいましたが、・・・・
・・離れて見ていても、その気持ちが、・・・よくわかります!(触ってもいいですよ!)

・・鳥取砂丘のすばらしさを、写真に撮る事は以外と、・・むずかしくない!?
・・でも絵画だと?・・・やはり?難しいかも?
・・来月5日~鳥取県立博物館で、あの!・・「放浪の天才画家ー山下清展」が開催されます。
・・墨絵で描いた、「鳥取砂丘」・・・も見たいですね。

(青レンジャー石橋)

砂丘事務所 2011/02/13

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