本日の鳥取砂丘は、雲の多い一日で晴れたり曇ったりの天候でした。
なんかはっきりしない空模様でいったいどっちなのか?
そして、オアシスのカエル君を探しながら歩いていると、えっ~、これもよく似ていて遠くから見ると、どっちが雑草なのか迷う事があります。
さて、外観はタンポポに似ていますが、鳥取砂丘の中では外来種(帰化植物)で害草となっているこの植物の写真は、上か下か?
黄色の花びらは「花火」のように広がっていますが、二つの違いは花の中心部分ですね。
さてさて、ところで今日、3年半ぶりくらいでしょうか、とても懐かしいご夫婦に再会できました。今の景色からは想像もつかない、真冬の吹雪のなか、お二人で一生懸命に写真を撮っておられましたね。
お二人にお声を掛けていただいたのと、いつもこの「レンジャー日記」を読んでいただきありがとございます。
今日の砂丘は雲っていたので、今が見頃で近くの「多鯰ヶ池の睡蓮の花」をご案内しました。きっとよいお写真となるでしょうね!
~青レンジャー~
☆「多鯰ヶ池」は今年の干支「蛇」が奉られている地元で有名な弁天様です。
☆黄色の花の写真は、上の写真が「ハマニガナ」、下の写真が「ブタナ」。
ブタナ(豚菜)は「豚のサラダ」という英名の訳からきているそうです。根が深く、群生すると芝生が枯れてるなどの被害も発生する為、鳥取砂丘の中でも、害草として駆除しています。
砂丘事務所 2013/06/09
今日は、鳥取大学地域学部地域環境学科1年生43名と教官2名の皆さんに、除草に来ていただきました。
ヌカススキ、アメリカネナシカズラなど、非常に多くの雑草が生えていました。
本日の作業で、抜いていただいた雑草を計量したところ、23KGもの重量がありました。
本当に暑いなか、お疲れさまでした。有り難うございました。
(グリーンレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/08
今日もよく晴れて、暑い一日でしたが、海から吹く風は気持ちよく、馬の背の頂上まで歩かれた方は、海の青さと心地よく吹く風に癒やされておられました。
昨日は、やっとカエルを見つけましたが、他に何か生き物は?と尻無川をのぞき込むと、何やら動くものが。
ゲンゴロウです。
オアシスがあれが、沢山見かけますが、今日は1匹だけでした。
暑い中、川の中を気持ち良さそうに泳いでいる姿は、うらやましく思いました。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/07
鳥取砂丘のミステリー。
どこからやってくるのか?毎年現れる「カエル」達。
今年は、早々とオアシスが枯れてしまったので、今年は無理かな~って思っていましたが、先月には鳴き声がするとのこと。
でも、姿をみることはできませんでした。
ところが、今日、突然姿を発見!
コウボウシバの群落の中を飛び跳ねた姿を見つけました。
近づくと、それは体長5センチくらいの殿様ガエル。
うれしさのあまり、思わず叫びそうになりました。
なかなか動かなかったのですが、暑くなったのか、尻無川の水の中に入って行きました。
相方はいないか辺りを探してみると、今度は、なんとアマガエルが!
まるでスパイダーマンのようにコウボウシバの葉につかまっていました。
尻無川をスイスイ泳ぐ姿も格別でした。
見られなかったカエルが一度に2匹も。
尻無川の水量もずいぶん減っていますが、元気でいてほしいものですね。
皆さん、静かに見守ってあげてくださいね。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/06
鳥取砂丘も梅雨入りしているのに、晴れの日が続いています。砂は乾いていてサラサラです。なので、馬の背へ登るにも足をとられ苦労している人の姿も見られます。
昨日は、青空の中、上空の氷の粒に太陽光が屈折しておきる現象で「環水平アーク」と言う、珍しい虹も見えました。
さて、鳥取砂丘を訪れる多くの人は団体ツアー客、家族連れ、カップルなどです。大勢の旅行も楽しいものですが、最近は男性、女性の一人旅も増えているように感じます。
昨日は、一人の若者と出会い大事な旅の時間をいただきながら長話をしてしまいました。
都会から脱出し、過去の自分と将来の自分を模索しながらの一人旅。
雄大な砂の丘、、いったいこの砂はどこからやって来たのだろう~?!
自然の力は、すばらしい景色を創りだし、若者の心をゆらします。
鳥取砂丘へ立ち寄ってくれてありがとう。
この旅で、探していたものがきっと見つかりますようにエールを送ります!
ラクダさんも、応援してよ!
また、お会いできるのを楽しみにしています。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/06/05