2022年2月7日

2022年2月7日 沖底市場日記@県営境港市場

 本日、境港では、田後船2隻、境港船1隻の水揚げがありました。週末は、鳥取の最高気温が23℃と強い寒気が流れ込んでおり、海も大荒れだったことから、うち2隻は前日から入港しており、水揚げを見ることができたのは1隻でした。

 岸壁では、1tの活魚水槽が10個くらい並べられており、雪が降る中、選別されていました。若松葉がには、定数一杯漁獲できているようでした 。銘柄は20立、13立といった小~中型個体が多かったです。松葉がにも多かったです。

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 中には、銘柄5立あたりの甲幅16cmといった大きな個体もいました。別の1隻はハタハタを約200箱水揚げされており、測定させていただきました。ハタハタは銘柄4番の体長15cm程度の個体が多かったです。

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 今日は、入港が3隻と境港では比較的少なかったため、あっという間にカニのセリが始まり、沢山は測ることや他を見てる時間が出来なかったです。(ほかの写真が撮れずすみません。)

 

 しかし、セリの様子をじっくりみることが出来ました。セリの声、リズム、勢いの良さに感動しました。品さばきは、デジカメでとらえられないほどの切れの良さです。かといって、過度な緊張感がなく、みなセリに楽しそうに参加されており、笑い声も聞こえてきます。思わず笑顔になれました。

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