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2022年9月8日

それも縁です。高校生二人『鳥ノ写真展』の開催

 江府町役場(新庁舎)2階のギャラリーで、『高校生二人 鳥ノ写真展』が開催されています。

 町外在住の高校生二人が撮った野鳥の写真の展覧会です。

 (9月16日(金)まで。土日も開館。入場無料)

 

 ポスターがとてもよかったので、これは、と思い、行ってみると…

 ポスター

 『日本野鳥の会』のカレンダーにすぐに使えそうなレベルばかりでした。全国の大人バーダー(鳥愛好家)顔負けです。

 

 鳥好きな高校生が生態に興味を持って写真を撮ったというより、撮影場所、撮影方法、時間、被写体が一番いい表情を作るときをよく考えて撮られた『動物写真』です。

 撮影に苦労したと思われる力作もあります。

 

 ■雪持ちヤマセミ。冠羽の雪が重そうね。

     雪をかぶったヤマセミ

 ■三鳴鳥のうちの一つ、コマドリも壁に『止まって』いました。おすましポーズ♪

      コマドリ

 ■こどもに罪はない。コブハクチョウの幼鳥。

      コブハクチョウ子

  このほか、もともと被写体として美しいヒタキ類もいいショットで撮れていて、本当に愛らしい(^^♪ 

 ぜひ見に行ってください。

 

 撮影者の高校生二人はいずれも江府町在住ではなく、親が出身者というわけでもありません。

 江府町役場の職員さんが片方の高校生のお父さんと業務上、かかわった際、ふとしたことから息子さんがいい写真を撮ると知り、「じゃあ」となって、江府町文化協会の協力も得て、写真展をすることになったそうです。

 

 袖すりあうもなんとやら、と申しますから、なにも江府町との縁とは「在住・在勤者」「移住者」というだけではないでしょう。

 ですが、これまでは、自治体が考える「縁」というのは、在住・在勤者、移住者でなければ、「親が出身者」というくらいが多かったのです。いってみれば、「データに残る縁」です。

 ただ、今回のような「データ外」のパターンも、この写真展の開催を機に「データに残る縁」となりました。

 これを機に、この高校生二人が江府町の『関係人口』になればいいですね。

 

 江府町役場2階のギャラリーでは次なる展示の用意もされています。

 通りすがりにのぞいてみるのも、みなさんと江府町の新たなかかわりの始まりかもしれませんね。

 

 お問い合わせ先:江府町文化協会 電話0859-75-2223

 

日野振興局 2022/09/08

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