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キュレーターズ・キャラバンレクチャー「アンディ・ウォーホルの《ブリロ・ボックス》とその周辺

開催状況

 キュレーターズ・キャラバンレクチャー「もっと知りたい!アンディ・ウォーホルの《ブリロ・ボックス》とその周辺」

 イベントの詳細はこちらをご覧ください>>鳥取県立美術館プレサイト(外部リンク)

日にち

会場

(参加人数)

ご意見・ご質問の概要
2023年2月23日(木・祝)

【鳥取会場】

鳥取県立博物館

(40名)

・凍結されている収集基金は今後復活するのか。
・《ブリロの箱》騒動で鳥取県美が全国に知れ渡ったが、3億円は広告宣伝費としては安いか、高いか。
・国内で《ブリロの箱》を所蔵している館は他にもあるか。
・開館後、ウォーホルやポップアート作品はどのように展示されるのか。《ブリロの箱》は一年中展示されるのか。
・ウォーホルの知名度は高くても、《ブリロの箱》はウォーホル作品のなかではまだまだ知られていない。どんな見せ方を提示してくれるか楽しみにしている。
・見る者の感性を変える作品、様々な展示の可能性が知れて良かった。
・今後もまだ多くの人に認められていない作品を求めるのか。
・価格に見合った買い物だったのか。高額な美術品を収集して何がしたいのか、全く伝わらなかった。市民との間に意識の乖離があるのではないか。
・若桜や智頭の高齢者がこの作品を見に倉吉まで行きたいと思うかどうかが、気になる。
・美術の目的として教育普及があるが、ポップアートは子ども達にどういう影響を与えるか。
・教育普及をしっかりやってほしい。アート・ラーニング・ラボで全ての県民に学びを提供するために、必要な体制の整備をしっかりやってほしい。

2023年1月15日(日)

【倉吉会場】

HATSUGAスタジオ

(25名)

 ・「県民とつくる」というコンセプトと美術の展示は密接に関連すべき。どんな価値を県民に示そうとしているのか、その思想性がもう少し見えると良い。
・美術館の場所やコンセプトが後付け感がする。ここでなければという美術館の大きな柱を示してほしい。
・《ブリロの箱》は相場としては高いのか、安いのか。お金があれば誰でも買えるのか、県美だから買えたのか。
・《ブリロの箱》の狙いとしては数がある方がよいと思うが、今回の購入が5点だった理由は。数は適当か。買い足しはあるのか。

・《ブリロの箱》が作られた20世紀中期の資本主義成熟期と現代の資本主義におけるポップアートの意義についてどう考えるか。
・民藝も再評価されているので、ポップアート作品も違った文脈での再評価もありえるのでは。

2022年12月29日(木)

【米子会場】

Goods&Cafeみっくす

(20名)

・このたび、《ブリロの箱》の収集ライバルはいたか。 今後、買い足す予定はあるか。
・アンディ・ウォーホルは、権威あるものから身近なものに焦点を当てた。美術館が収蔵することで作品の権威付けをしてしまうが、美術館を批判する文脈があるか。日本においては、民藝との文脈も考え得る。
・作品展示の配置や関係性の話は子どもでも受け取れる。鳥取県の子どもたちに与えられるものは大きい。
・こうやって県内各地、米子でも深い話が聞けるのは嬉しい。美術館こうあるべきというのを打ち破ってほしい。
・《ブリロの箱》は、県立美術館開館後いつでも見られるのか。
・《ブリロの箱》購入について全国で反響があったことを前向きに捉えたい。
・本日のレクチャーを聞いて、知事にも作品の意義をよく考えて欲しいと思った。基金凍結ではコレクションに支障を与えるし、どういう基準で投票するのかと思う。作品売却はあり得ない。
  

最後に本ページの担当課    鳥取県 地域社会振興部 美術館
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