6月中旬からナシの大袋かけが始まり、先日すべての品種(網掛け施設を除く)の袋かけが終了しました。
袋をかける目的は「病害虫から実を守る」「きれいな外観に仕上げる」ことです。葉っぱをよけながら、果実に袋を被せ、隙間ができないようにしっかり留め金を巻き付けますが、これが意外と難しい!
初めての1年生は、苦戦しながらも徐々にコツをつかみスピードもあがってきました。2年生は昨年の経験を活かし、袋がかけやすい位置に果実を残すことができていました。

また、大袋かけの合間に栄養診断(樹勢の確認)を行ったり、大袋かけ終了後はナシの新梢管理や乗用モア、けん引の練習をしています。


日々樹の観察をすることで、気づくこともありますし、今後の管理にも役立ってきます。また機械の操作に慣れることも大切です。もうすぐ夏休みに入りますが、できることを1つずつ増やしていき、後半戦につなげていきましょう!