防災・危機管理情報


2026年10月8日

2026年9月25日網代港地方卸売市場&10月8日県営境港水産物地方卸売市場 New!

 9月25日に網代港地方卸売市場で市場調査を行いました。

 この日は網代船5隻が入港。漁獲の主体はホッコクアカエビで700箱程度の水揚げがありました。漁場は網代沖から兵庫県側の東の海域で操業されているようです。

 網代沖底船 市場に並ぶホッコクアカエビ

 ホッコクアカエビ ハタハタ

 9月の漁期開始から前年並み~やや少ない程度のまずまずの水揚げが続いていたハタハタですが、最近は漁獲がやや下火になってきました。この日は1隻で少ないですが55箱の水揚げがありました。アカガレイも300箱程度の水揚げがあり、漁期開始当初はほとんど水揚げがなく心配していたアカガレイですが徐々に漁獲が上向いてきているような印象です。

 毛ガニの水揚がこの日は多かったです。毛ガニは近年、沖底で漁獲量が増えてきているように感じられます。

 毛ガニ 活魚水槽の毛ガニ

 漁業者から漁獲後、水槽で活かしていたら脱皮していたいう毛ガニを見せて頂きました。

 脱皮直後の毛ガニ

 左が脱皮後の殻で、右が脱皮したてで一回り大きく成長した毛ガニです。脱皮直後のため殻全体がとてもやわらかくブヨブヨしています。毛ガニもズワイガニ同様に年1回脱皮をするようですが、北海道などのオホーツク海側や太平洋側では冬から春先が主な脱皮時期のようです。

 

 他にも活きた状態で抜群の鮮度を保ったクロザコエビ(モサエビ)(←まだ表面の海水温は高く、漁獲後活かした状態で持ち帰るのは非常に難しいと思われます)、冷凍のホッコクアカエビなども水揚げされていました

 クロザコエビ 冷凍のホッコクアカエビ

 

 10月8日は鳥取県営境港水産物地方卸売市場に伺いました。

 この日は田後船5隻が入港。ニギスが1300箱、キダイ(レンコ鯛)が700箱、アカムツ(のどぐろ)が350箱、他にもムシガレイ(ミズガレイ)、アナゴ、ヒラメ等の灘物の水揚げがありました。

 境港市場風景 ニギス

 キダイ アカムツ

 ムシガレイ アナゴ

 境港では9月の漁期開始からマダラやアカムツ、ホッコクアカエビ、ニギスなどが沖底で主に水揚げされています。

 

 下の写真はヨロイイタチウオです。九州などでは水揚げが多い魚種のようですが、こちらで市場で箱になって水揚げされているのは珍しくかったので思わず写真を撮りました。食べたことはないですが、白身でおいしい魚のようで東京では「ひげだら」と呼ばれ非常に人気がある高級魚のようです。

 ヨロイイタチウオ

 ニギスの測定していた朝6時頃に県漁協境港支所所属のイカ釣り漁船が帰港してきました。イカ釣りではケンサキイカ、アオリイカが水揚げされていました。また、沿岸は少ないですが淀江支所のサワラや小型のカンパチ(アカヒラ)が水揚げされていました。まき網に入網した思われる5kg以上の大型のサワラの水揚げもありました。

 イカ釣り漁船 ケンサキイカ

 アオリイカ 淀江サワラ

 カンパチ サワラ

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