防災・危機管理情報


2026年5月14日

2026年5月11日網代港地方卸売市場&5月13日賀露地方卸売市場 New!

 2026年5月11日に網代港地方卸売市場、5月13日に賀露地方卸売市場の市場調査に行きました。
 まずは網代の状況です。
5月11日は網代沖底船は5隻の入港があり、アカガレイ540箱、ホタルイカ240箱、ホタルイカ冷凍が70箱、ホッコクアカエビ50箱、その他にもクロザコエビ(もさえび)、エッチュウバイ(しろばい)、マダラ、ノロゲンゲ(どぎ)等の水揚げがありました。

網代アカガレイ 網代ホタルイカ

網代ホッコクアカエビ 網代エッチュウバイ

網代マダラ 網代ノロゲンゲ
 この日はアカガレイを購入し、水試で測定しました。

 アカガレイは大型は放卵後の雌が多く、産卵後の体力を回復するために、クモヒトデ、アミエビを食べている個体が多く、
中には1匹100g程度の大型のマイワシを丸飲みしている個体もいました。

網代アカガレイ マイワシ捕食
 ホタルイカは今年の2月初旬から今まで、好漁が続きました。サイズは大きく、成熟が進み、ホタルイカも漁期終盤に近づいている印象です。
 ホタルイカの漁場は鳥取・兵庫の県境付近の海域で、現在、両県の沖底船がひしめきあいホタルイカを獲っているようです。
(そのため、この日5時に港に着いた時には、着岸している沖底はほぼなく、既に水揚げを終え足早にホタルイカを獲りにクイックで戻った船がほとんどでした)
唯一、これから出漁するという沖底船頭からお話を聞けましたが、
この時季獲れるはずのハタハタがどこにもいない状況でホタルイカを獲らざるをえない状況を嘆いておられました。

 沿岸の漁獲物はこの日、田後地方卸売市場が休場のため田後漁協のいか釣り漁船が漁獲したスルメイカが網代へ運ばれてきていました。この時季獲れるスルメイカは小型のサイズが主体となりますが、灘側ではサイズが大きいものも獲れるようで25入から50入までのサイズがありました。

網代スルメイカ25入り 網代スルメイカ50入り
 他にもマダイ(いか釣りで釣れる小型のいかを餌に漁獲)や網代の天然わかめの水揚げもありました。
網代マダイ 網代天然わかめ

 5月13日は賀露の市場調査に伺いました。
 沖底船3隻の入港があり、アカガレイ1040箱、ソウハチ1860箱、そしてハタハタが800箱の水揚げありました。

賀露市場風景 賀露アカガレイ

賀露ソウハチ 賀露ハタハタ

 今期もなかなかまとまった水揚げが見られなかったハタハタですが、ようやく本格的に獲れ始めたようで、沖底の船頭からも漁場にハタハタが来遊してきているように感じるとの話を伺いました。

 本来、3~4月頃の春頃から漁獲が本格化するハタハタですが、昨年もでしたが、ハタハタの来遊時期が遅れてきている印象にあります。原因はわかりませんが、この時期獲れるハタハタのサイズや成熟状況等の過去のデータや、水温データ等、海洋環境と漁況の関連性について、今後調べてみたいと思っています。

 この日はソウハチを購入し測定しましたが、大型のソウハチは放卵後、放卵中の雌の個体が多く、
アミエビやキュウリエソを多く食べていました。

 他にもクロザコエビ(活、鮮魚、冷凍)、ユメカサゴ、スルメイカ(25入りの大型サイズからバラサイズの小型も)等の水揚げがありました。

賀露冷凍もさえび 賀露ユメカサゴ

スルメイカ 

 


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